角川スニーカー文庫『ダンジョンラスボス左遷おじさん ~駆け出し配信少女を助けたらなぜか注目度急上昇~』の第2巻が、2026年9月1日に発売される。
新刊では、元ラスボスの八瀬川次郎が忘れていた人間時代の記憶を取り戻し、故郷の広島へ。そこで出会うのは、以前からひそかに応援していた新人Dチューバー・サナ。しかも彼女は、次郎の実の姪だった。
クイックサマリー
- タイトル: ダンジョンラスボス左遷おじさん2 ~駆け出し配信少女を助けたらなぜか注目度急上昇~
- ローマ字表記: Dungeon Last Boss Sasen Ojisan 2: Kakedashi Haishin Shoujo o Tasuketara Nazeka Chuumokudo Kyuu Joushou
- 形式: ライトノベル
- 巻数: 第2巻
- 発売日: 2026年9月1日
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 著者: ぎあまん
- イラスト: さなだケイスイ
- 価格: 税込924円
- 本体価格: 840円
- 判型: 文庫判
- ページ数: 294ページ
- ISBN: 978-4-04-117743-3
- 主人公: 八瀬川次郎
- 今回の主な舞台: 広島
- 新たなキーパーソン: サナ
- サナの正体: 次郎の実の姪
- サナの活動: 新人Dチューバー
- 主な要素: 家族問題、ダンジョンコンビニ、政府からの攻略依頼、エルフとの共闘
- 原作Web小説: カクヨムで連載
- 受賞歴: カクヨムコン10 プロ作家部門特別賞
- 第1巻発売日: 2026年1月30日
- アニメ化: 未発表
- コミカライズ: 未発表
第2巻の書影が公開

次郎、忘れていた“人間だった頃”と向き合う
異世界で長年ラスボスを務めた末、まさかの解雇。そして送り返された先は、かつて自分が暮らしていた地球――。
そんな数奇な経歴を持つ八瀬川次郎だが、地球へ戻ってからはダンジョンに関わりつつも、ようやく自由な現代生活を満喫していた。
第2巻では、そんな日常にひとつの転機が訪れる。
ある出来事をきっかけに、次郎はこれまで抜け落ちていた人間時代の記憶を取り戻す。忘れていた因縁に決着をつけるべく、向かった先は故郷の広島だ。
前巻では“異世界から帰ってきた元ラスボス”としての現在が中心に描かれたが、今回は次郎が人間だった頃の家族や過去にも踏み込んでいく。
推していた新人Dチューバー・サナは実の姪だった
広島のダンジョンで次郎が出会うのが、新人Dチューバーの少女・サナ。
実は次郎、以前から彼女の活動をこっそり応援していた。
ところが直接顔を合わせたことで、とんでもない事実が判明する。サナは他人ではなく、次郎の実の姪だったのだ。
サナは家庭環境に悩みを抱え、自分には才能がないと思い詰めている。そんな彼女の事情を知った次郎は、見て見ぬふりをすることなく手を差し伸べる。
相手がダンジョンの強敵なら、元ラスボスの力で片付ければいい。
しかし今回向き合うのは、サナを取り巻く家族の問題だ。次郎は彼女を救うため、横暴な家族とも真正面から対峙することになる。
“最強おじさん”の無双が、戦闘だけではなく身内の問題にまで及ぶのが第2巻の大きな見どころだ。
ダンジョンコンビニも相変わらず大盛況
一方、次郎が始めたダンジョンコンビニも健在。
ラスボスとして長年ダンジョンの最奥にいた次郎は、探索者が何を必要とし、どんな場面で困るのかを知り尽くしている。
その経験を現代の商売に持ち込んだ結果、店は今日も多くの客で賑わっているようだ。
本作の面白さは、次郎が強すぎるだけではない。
ドラゴンに変身できるほどの規格外戦力を持ちながら、本人はできるだけ普通の暮らしを楽しもうとしている。そのズレが、ダンジョン攻略とは別の形でコメディを生んでいる。
今度は政府から攻略依頼
もちろん、“元ラスボス”ほどの存在を世間が放っておくはずもない。
第1巻で次郎は、配信中だった天乃川ミミミを救ったことをきっかけに、「謎の最強おじさん」として注目されるようになった。
ドラゴンへの変身や、仲間への桁外れの強化など、その力は現代の覚醒者とは明らかに別次元だ。
第2巻では、そんな次郎のもとへ政府からダンジョン攻略の依頼も舞い込む。
依頼先や攻略対象の詳しい内容は、発売前のあらすじでは伏せられている。
かつては攻略される側のラスボスだった男が、今度は人類側からダンジョン攻略を頼まれる――という立場の逆転も、本シリーズならではだ。
アパートには突然エルフが!?
さらに、騒動はダンジョンの中だけに収まらない。
公式あらすじによれば、次郎のアパートには突然エルフが現れるという。
その素性や、なぜ次郎のもとに現れたのかは現時点では明かされていないが、物語の中では共闘する展開も用意されている。
地球にダンジョンが存在する時点で十分に異常な世界ではあるものの、エルフまで日常側へ姿を見せることで、異世界と現代日本の距離はさらに縮まりそうだ。
次郎がかつていた異世界と関係があるのか、それとも地球側のダンジョンに由来する存在なのか。第2巻で注目したい新要素のひとつとなる。
“ラスボスをクビになった男”の第二の人生
そもそも次郎は、現代日本で働いていた元サラリーマン。
過労の末に命を落とし、気がつけば異世界のダンジョンモンスターへ転生していた。
そこから進化を重ね、ついにはダンジョン最奥を守るラスボスにまで出世する。
ところが、あまりに強くなった結果、今度は維持コストが高すぎると上司の女神から判断され、まさかのクビ。
放逐された先は異世界の別地域ではなく、死ぬ前に暮らしていた地球だった。
しかも地球ではほとんど時間が進んでおらず、そこにはいつの間にかダンジョンまで出現していた。
元ラスボスにとって現代ダンジョンはあまりにも難度が低く、本人に自覚のないまま“最強おじさん”として周囲を驚かせていく。
第1巻から広がった“現代ダンジョン生活”
第1巻では、ダンジョン配信中だった天乃川ミミミを次郎が救出。
その姿が配信に映ったことで、ネット上では規格外の強さを持つ正体不明のおじさんとして話題になった。
そこから政府や探索者との接点が増え、次郎自身もダンジョンコンビニを始めるなど、新しい生活の基盤を作っていく。
第2巻ではその流れを維持しつつ、物語の焦点をより身近な“家族”へ広げる。
サナとの出会いによって、次郎にとっての地球は単なる第二の人生を送る場所ではなく、かつて置き去りにした人間としてのつながりを取り戻す場所にもなっていく。
注目ポイント
元ラスボスが今度は“叔父”として戦う
今回救う相手は、たまたま出会った配信者ではなく実の姪。次郎の行動にもこれまでとは違う重みが加わる。
忘れていた過去が物語に入り込む
これまで語られてこなかった人間時代の記憶が戻ることで、次郎自身の背景も掘り下げられる。
現代と異世界の境界がさらに曖昧に
ダンジョンだけでなく、今度はエルフまで日常へ登場。世界観が一段広がる巻になりそうだ。
“無双”だけで終わらない日常パート
店の経営、家族、配信、政府との付き合いなど、強さでは簡単に片付かない問題が次郎を待ち受ける。
書籍情報
現在判明している主な情報は以下の通り。
- 著者はぎあまん
- イラストはさなだケイスイ
- 角川スニーカー文庫から刊行
- 第1巻は2026年1月30日に発売
- 第2巻は2026年9月1日に発売
- 第2巻の価格は税込924円
- 文庫判294ページ
- ISBNは978-4-04-117743-3
- 第2巻では次郎が故郷の広島へ向かう
- 忘れていた人間時代の記憶を取り戻す
- 新人Dチューバー・サナが実の姪だと判明
- サナの家庭問題に次郎が介入する
- ダンジョンコンビニの経営も継続
- 政府から新たな攻略依頼を受ける
- アパートには謎のエルフが現れる
- 原作Web小説はカクヨムで公開中
- Web版は書籍版とは異なるタイトルで連載
- カクヨムコン10 プロ作家部門特別賞を受賞
- アニメ化、コミカライズは現時点で未発表
- 第2巻の詳細はKADOKAWA公式商品ページで確認できる
- 書籍情報は角川スニーカー文庫公式ページにも掲載
- 原作Web版はカクヨムで公開されている
まとめ
『ダンジョンラスボス左遷おじさん』第2巻では、次郎が故郷・広島へ戻り、忘れていた家族との縁に向き合う。
新人Dチューバーのサナが実の姪だと判明する一方、ダンジョンコンビニ、政府からの攻略依頼、突然現れたエルフと、元ラスボスらしい騒動も次々に発生する。
発売日は2026年9月1日。第1巻で始まった“元ラスボスおじさんの現代無双”が、今度は叔父としての奮闘を交えながらさらに広がっていく。
- Kadokawa Sneaker Bunko Official X — Volume 2 Cover Reveal and September 1 Release Reminder
- KADOKAWA — Official Volume 2 Release Date, Synopsis, Price, Page Count, and ISBN
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