峰浪りょうによる漫画『山劇』の単行本第2巻が、2026年10月19日に発売される。集英社の書誌情報によると、価格は836円、B6判・200ページ。公開された新たな書影では赤とオレンジを基調とし、黒髪の女性が赤い紅葉を手にした姿が大きく描かれている。
『少年のアビス』を手がけた峰浪の最新連載として、2026年4月から『週刊ヤングジャンプ』でスタートした本作。海外では『Haunted Peak』のタイトルでMANGA PlusやVIZを通じて英語版も展開されており、9月30日時点で第22話まで公開されている。
クイックサマリー
- 作品名: 山劇
- 英語タイトル: Haunted Peak
- ローマ字表記: Sangeki
- 作者: 峰浪りょう / Ryo Minenami
- 出版社: 集英社
- レーベル: ヤングジャンプコミックス
- 掲載誌: 週刊ヤングジャンプ
- 連載開始: 2026年4月2日
- 開始号: 週刊ヤングジャンプ2026年18特大号
- 最新単行本: 第2巻
- 第2巻発売日: 2026年10月19日
- 価格: 836円
- 判型: B6判
- ページ数: 200ページ
- ISBN: 978-4-08-894369-5
- 紙版: 2026年10月19日発売
- デジタル版: 2026年10月19日配信
- 第2巻書影: 公開済み
- 書影の基調色: 赤・オレンジ
- 書影: 黒髪の女性を描写
- 書影: 赤い紅葉が印象的に配置
- 第1巻: 2026年7月17日発売
- 第1巻価格: 814円
- 第1巻: 200ページ
- 第1巻判型: B6判
- 第1巻ISBN: 978-4-08-894287-2
- 主人公: 笹埜美駒 / Miko Sasano
- 舞台: 山に囲まれた田舎町
- 重要な場所: 祖父が遺した山
- 物語の発端: 顔を隠した謎の男が山へ現れる
- 学校での美駒: ヒエラルキーから弾かれた立場
- 初恋: 幼馴染に相手を取られている
- 美駒にとっての山: 唯一の居場所
- ヤングジャンプの紹介: 或る山に渦巻く愛憎の物語
- 英語版: Haunted Peakとして公式配信
- 海外配信: MANGA Plus by SHUEISHA
- 追加配信窓口: VIZ Shonen Jump
- 9月30日時点: 第22話まで掲載
- 英語版第22話: “Fang”
- 第22話公開日: 2026年9月30日
- VIZ掲載の英語版第1話: 2026年4月1日
- 峰浪りょうの代表作: 少年のアビス
- 少年のアビス: 全18巻
- 過去作: 初恋ゾンビ
- 初恋ゾンビ: 全17巻
- 過去作: ヒメゴト~十九歳の制服~
- ヒメゴト: 全8巻
- 過去作: 溺れる花火
- 溺れる花火: 全2巻
- 現在: 連載中
第2巻書影

第1巻から約3カ月で第2巻へ
『山劇』の単行本刊行は、連載初期から比較的速いペースで進んでいる。
第1巻は2026年7月17日に発売され、第2巻はその約3カ月後となる10月19日に登場する。
判型はいずれもB6判で、ページ数も200ページ。価格は第1巻の814円から、第2巻では836円となる。
集英社が掲載している第2巻のISBNは978-4-08-894369-5。紙版とデジタル版はいずれも同日に発売・配信される予定だ。
今回公開された書影は、第1巻から印象を変えたデザインになっている。赤を大きく使った背景にオレンジの形状を重ね、その中央に黒髪の女性を配置。顔の前には一枚の赤い紅葉が添えられている。
山や仮面の男といった導入部のミステリーを直接描くのではなく、人物そのものを前面へ出した構成だ。
ただし、書影だけを根拠に人物の正体や第2巻での役割を断定する必要はない。公式の書誌情報で明かされていない物語上の意味については、実際の収録内容を待つべきだろう。
美駒にとって唯一の居場所だった“山”
『山劇』の舞台は、山に囲まれた田舎町。
主人公の笹埜美駒は、祖父が遺した山を将来自分が継ぐものだと信じて育ってきた。
その山は、美駒にとって単なる土地ではない。
学校では幼馴染に初恋の相手を取られ、周囲のヒエラルキーからも弾かれている。人間関係の中で居場所を失っていく彼にとって、山だけが自分の場所だと思える存在だった。
しかし、その静けさは長く続かない。
ある日、顔を隠した素性不明の男が山へ出入りし、一人で小屋を建て始めていることに気づく。
自分だけの場所だと思っていた山へ、知らない他人が入り込む。
その出来事をきっかけに、山と人間関係の両方が不穏さを増していく。
ヤングジャンプ公式は本作を「或る山に渦巻く愛憎の物語」と紹介している。山の謎だけではなく、人間同士の嫉妬や執着、関係性そのものが物語の核に置かれていることが分かる。
『少年のアビス』完結後に始まった新連載
『山劇』は、峰浪りょうにとって『少年のアビス』完結後の新たな週刊連載でもある。
ヤングジャンプ公式プロフィールでは、『少年のアビス』は全18巻として完結済み。
同作では、田舎町や家族、友人、教師といった周囲の人間関係に縛られる登場人物たちが描かれ、場所そのものがキャラクターを閉じ込めるような役割を持っていた。
『山劇』の物語や人物はもちろん別物だが、“場所”が強い意味を持つ点では共通している。
今回は町全体ではなく、美駒が特別な感情を向ける一つの山が中心だ。
峰浪の過去作には、ほかにも全17巻の『初恋ゾンビ』、全8巻の『ヒメゴト~十九歳の制服~』、全2巻の『溺れる花火』がある。
ラブコメから心理ドラマまで異なる作品を描いてきた一方、『山劇』では人間関係の息苦しさに、山という物理的なミステリーが最初から組み合わされている。
それが『少年のアビス』とは異なる、新作ならではの入口になっている。
海外では『Haunted Peak』として同時期から展開
『山劇』は日本だけでなく、海外向けの公式展開も連載初期から進められている。
英語版の正式タイトルは『Haunted Peak』。
集英社のMANGA Plusで公式配信され、VIZのShonen Jumpページからも最新の無料話へアクセスできる。
VIZの公開履歴では、第1話は2026年4月1日付。日本で週刊ヤングジャンプ18特大号が発売された4月2日とほぼ同じタイミングで英語圏へ届いた形になる。
9月30日時点では第22話「Fang」まで掲載されている。
その前には第21話が9月16日、第20話が9月9日に公開されており、英語版でも日本連載を追いやすい環境が整えられている。
一方、今回10月19日に発売される第2巻は、日本のヤングジャンプコミックス版だ。
英語でchapterを読む環境はすでに用意されているが、英語版単行本の発売日が今回の集英社書誌情報で発表されたわけではない。
連載は海外でも追える一方、単行本はまず日本で第2巻へ進むという状況だ。
赤と紅葉で人物を前面に出した第2巻
『山劇』というタイトルからは、どうしても山や森、薄暗い風景が最初に連想される。
しかし第2巻の書影は、それとは少し違う。
画面の大部分を占めるのは鮮やかな赤。中央の黒髪の女性は一枚の紅葉を手にし、背景にはオレンジの大きな形が配置されている。
10月発売という時期とも自然に重なる秋らしいモチーフだが、紅葉が物語上どのような意味を持つのかについて、書誌情報から説明はされていない。
そのため、デザインだけを使って今後の展開を断定するのは避けたい。
むしろ注目したいのは、山そのものではなく人物を大きく見せたことだ。
本作は初めから、山に現れた謎の男だけを追うサスペンスとして紹介されてはいない。
美駒と周囲の人物たちの愛憎も、作品タイトルと同じくらい大きな軸に置かれている。
第2巻の書影は、その人間ドラマの側面を強く印象づける一枚になっている。
第2巻発売前に連載は22話へ
2026年9月末の時点で、『山劇』の連載はすでに20話を超えている。
VIZでは9月30日に第22話が公開されており、4月のスタートから約半年でここまで進んだ。
週刊ヤングジャンプ公式サイトでも現在進行中の連載作品として掲載され、第1話の試し読みやコミックス情報へアクセスできる。
つまり第2巻発売を迎える時点では、本誌の物語は単行本より先へ進んでいる。
一方、現在の集英社第2巻ページには詳細な目次がまだ掲載されていない。
第1巻が公式目次で第1幕から第7幕までを収録していたからといって、その情報だけから第2巻の収録範囲を機械的に決めることはできない。
現時点で確定しているのは、200ページ、B6判、836円、10月19日発売という書誌情報だ。
実際にどの話まで収録されるかは、集英社から目次などの追加情報が出るのを待つことになる。
注目ポイント
1)第1巻から約3カ月で早くも第2巻
7月の第1巻から10月の第2巻へ、連載初期のコミックス展開がテンポよく進んでいる。
2)書影は“山”より人物を強く打ち出す
赤い背景と紅葉、黒髪の女性という構成が、導入時の山や仮面の男とは異なる作品の顔を見せている。
3)英語版を海外から公式に追える
MANGA PlusとVIZを通じ、『Haunted Peak』として連載開始時期から英語で読める環境が用意されている。
4)峰浪りょうらしい“場所と人間関係”が新しい形で描かれる
『少年のアビス』では町が人物を縛る舞台となったが、『山劇』では美駒が執着する一つの山が、安心できる場所から不穏な空間へ変わっていく。
『山劇』作品情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- 日本語タイトルは『山劇』
- 英語正式タイトルは『Haunted Peak』
- ローマ字表記はSangeki
- 作者は峰浪りょう
- 英語表記はRyo Minenami
- 出版社は集英社
- 単行本レーベルはヤングジャンプコミックス
- 『週刊ヤングジャンプ』で連載中
- 2026年18特大号から連載開始
- 日本での連載開始日は2026年4月2日
- 第1話はとなりのヤングジャンプでも公開
- 主人公は笹埜美駒
- 山に囲まれた田舎町が舞台
- 祖父が山を遺している
- 美駒はその山を自分が継ぐと信じて育った
- 美駒にとって山は唯一の居場所
- 顔を隠した謎の男が山へ出入りする
- 男は山に小屋を建てている
- 学校での人間関係も物語の重要な要素
- 初恋と幼馴染をめぐる関係が導入から描かれる
- ヤングジャンプ公式は「或る山に渦巻く愛憎の物語」と紹介
- 第1巻は2026年7月17日発売
- 第1巻は200ページ
- 第1巻はB6判
- 第1巻価格は814円
- 第1巻ISBNは978-4-08-894287-2
- 第1巻公式目次では第1幕から第7幕まで掲載
- 第2巻は2026年10月19日発売予定
- 第2巻は200ページ
- 第2巻はB6判
- 第2巻価格は836円
- 第2巻ISBNは978-4-08-894369-5
- デジタル版第2巻も10月19日配信予定
- Google Play Booksでも第2巻の配信予定が掲載済み
- 英語版はHaunted Peakとして配信
- MANGA Plusが集英社公式の海外配信先
- VIZにもHaunted Peakの公式ページがある
- VIZは最新無料話をMANGA Plusへ案内
- 9月30日に英語版第22話が公開
- VIZでの第22話タイトルは“Fang”
- 峰浪りょうの前作は『少年のアビス』
- 『少年のアビス』は全18巻
- 『初恋ゾンビ』は全17巻
- 『ヒメゴト~十九歳の制服~』は全8巻
- 『溺れる花火』は全2巻
- 提示されたManga Mogura REの投稿は正確なstatus URLを確認できなかったためX埋め込みには使用していない
- 第2巻の書誌情報はShueisha Official Volume 2 Pageで公開
- 作品情報はWeekly Young Jump Official Series Pageで確認可能
- 日本語第1話はTonari no Young Jumpで公開
- 英語版はMANGA Plusで配信
- 英語版の更新状況はVIZ Shonen Jumpでも確認可能
まとめ
『山劇』第2巻は、第1巻から約3カ月という短い間隔で刊行される。200ページ・836円という仕様に加え、鮮やかな赤と人物を強く押し出した新たな書影によって、作品の人間ドラマ側にも改めて視線を向けさせる一冊となりそうだ。
連載自体はすでに第22話まで進み、海外でも『Haunted Peak』として公式に追える。一方、現在の集英社書誌ページでは第2巻の詳細な収録話一覧はまだ公開されておらず、具体的な収録範囲については発売に向けた追加情報を待つ必要がある。
- Shueisha — Official Haunted Peak / Sangeki Volume 2 Release Date, Price, Format, Page Count, and ISBN
- Weekly Young Jump — Official Sangeki Series Page, Synopsis, Serialization Start, and Ryo Minenami Bibliography
- VIZ — Official Haunted Peak English Chapter Listing and MANGA Plus Availability
- MANGA Plus by SHUEISHA — Official English Haunted Peak Series Page
- Shueisha — Official Sangeki Volume 1 Bibliographic Information and Table of Contents
- Tonari no Young Jump — Official Sangeki Chapter 1 and Series Synopsis
- Google Play Books — Official Digital Listing for Sangeki Volume 2 and October 19, 2026 Distribution