『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』で知られる依空まつり氏の新作ファンタジー『忘却のカースナイト』が書籍化される。作者が「小説家になろう」で公開している作品ページによると、第1巻は2026年11月13日にアース・スターノベルから発売予定。イラストはシロタカ氏が担当する。
Web版は2026年3月6日に連載を開始。主人公は、人々の記憶から存在を忘れられてしまう呪いを抱えながら、“理想の騎士”を目指す14歳の少年テオだ。天使の加護を受ける聖騎士と、自らの呪いを武器に戦う灰色騎士が存在する世界で、少年の騎士としての歩みが描かれている。
クイックサマリー
- 作品名: 忘却のカースナイト
- ローマ字表記: Boukyaku no Curse Knight
- 情報元投稿での英訳: The Curse Knight of Oblivion
- 英語タイトルの扱い: 公式グローバルタイトルとしては未確認
- 原作形式: Web小説
- 書籍形式: ライトノベル / 書籍版
- 著者: 依空まつり / Matsuri Isora
- イラスト: シロタカ / Shirotaka
- レーベル: アース・スターノベル
- 書籍化: 第1巻
- 現在確認できる正式発売日: 2026年11月13日
- スクリーンショット記載の11月19日: 作者の最新一次情報とは一致しない
- Web掲載先: 小説家になろう
- Nコード: N3740LW
- 連載開始: 2026年3月6日
- Web版状況: 連載中
- 確認時の最新更新: 2026年9月17日
- 確認時のエピソード数: 全116エピソード
- Web版ジャンル: ハイファンタジー
- 区分: R15
- 注意表記: 残酷な描写あり
- 主人公: テオ
- テオの年齢: 14歳
- 目標: 理想の騎士になること
- テオの呪い: 人の記憶から存在を忘れられる
- 世界: 〈忘却の海〉に囲まれた大地
- 海からの脅威: 呪魔(テルメア)
- 聖騎士: 天使の加護を受けて戦う
- 灰色騎士: 呪われた騎士たち
- 灰色騎士の戦い方: 自身の呪いを武器として利用
- 作品のキャッチ: 汝、騎士たれ。
- 『サイレント・ウィッチ』との関係: 著者が同じ
- 同一世界: ではない
- 作者コメント: 他作品とはまったく異なる世界観
- 第1巻価格: 現時点で独立確認できず
- ISBN: 現時点で独立確認できず
- ページ数: 現時点で独立確認できず
- 電子版情報: 現時点で独立確認できず
- 店舗特典: 確認できた情報では未発表
- 英語版ライセンス: 未発表
- 現在: 11月の書籍発売に向けWeb連載も継続中
書籍化ビジュアルと告知

発売日は11月19日ではなく11月13日
今回のきっかけとなったManga Mogura REの投稿では、『The Curse Knight of Oblivion』の発売日を2026年11月19日としている。
しかし、最新の一次情報では日付が異なる。
依空まつり氏が公開している「小説家になろう」の『忘却のカースナイト』作品ページには現在、「書籍版『忘却のカースナイト』一巻が、アース・スターノベル様より、2026年11月13日に発売です」との告知が掲載されている。
同ページは9月17日公開の最新エピソードまで更新済みであり、作者本人の作品ページに掲載された、より新しい直接情報であることから、本記事では11月13日を正式な発売予定日として扱う。
一方、アース・スター側の個別商品ページについては記事確認時点で独立して確認できていない。そのためISBN、定価、判型、ページ数、店舗特典などは推測せず、現時点では未確認としている。
“忘れられる少年”テオが理想の騎士を目指す
物語の中心となるのは、金髪翠眼の少年テオ。
騎士に強い憧れを持つ彼が抱えている最大の問題は、単に経験や力が足りないことではない。
テオには、人々から自分の存在を忘れられてしまう〈忘却〉の呪いがある。
Web版の登場人物紹介では14歳。周囲との関係を築くことさえ難しい状況にありながら、それでも彼は“理想の騎士”になることを目指し続ける。
依空氏も連載開始時の活動報告で、テオを「騎士志望の真面目な少年」と紹介し、“皆に存在を忘れられがちな少年が、頑張って理想の騎士を目指す物語”だと説明している。
立派な騎士として誰かのために行動したいという願いと、その本人が人の記憶から消えてしまうという呪い。その矛盾が、本作の根幹を成す要素のひとつだ。
〈忘却の海〉、聖騎士、そして灰色騎士
『忘却のカースナイト』の舞台となる大地は、〈忘却の海〉に囲まれている。
海からは呪魔(テルメア)と呼ばれる侵略者が現れ、人々にとって大きな脅威となっている。
表舞台でその脅威と戦うのが、天使から加護を授かった聖騎士たちだ。
しかし、その陰にはまったく異なる立場の灰色騎士が存在する。
灰色騎士は祝福を受けた者ではなく、自身に宿るさまざまな“呪い”を抱えた者たち。その呪いを単なる弱点として受け入れるのではなく、逆に武器として戦いへ利用する。
テオも物語が進む中で、〈忘却〉の呪いを抱えた灰色騎士として描かれるようになる。タイトルにある“カースナイト”は、世界設定と主人公の立場の双方に直接つながっている。
3月のWeb連載開始から11月に書籍化
Web版の連載開始日は2026年3月6日。
そこから約8か月で、アース・スターノベルから第1巻が刊行されることになる。
依空氏は連載開始時の活動報告で、『忘却のカースナイト』について「他作品とは全く異なる世界観の物語」と明言している。
つまり、『サイレント・ウィッチ』との接点は作者が同じという点であり、同一世界やスピンオフとして発表された作品ではない。
また、新連載を始めるにあたり、『白翼のハルピュイア』の連載や『サイレント・ウィッチ』の書籍化作業のペースを落とさないようにするとコメントしていた。
9月17日時点でWeb版は全116エピソードまで進行。第1巻がWeb版のどこまでを収録するのか、書籍化に伴う加筆・改稿や書き下ろしがどの程度行われるのかはまだ詳しく発表されていない。
シロタカが新たな世界をビジュアル化
書籍版のイラストはシロタカ氏が担当する。
シロタカ氏はファンタジー系ライトノベルを長く手がけ、『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』の小説イラストでも広く知られるクリエイターだ。
今回の告知とともに出回っているビジュアルでは、欧州風の城塞都市を背景に3人の人物が描かれ、その周囲を多数の白い鳥が舞う構図となっている。
藤実なんな氏がイラストを手がける『サイレント・ウィッチ』とは異なる絵師を迎えることで、『忘却のカースナイト』には独立したビジュアルイメージが与えられている。
ただし、アース・スターの個別商品ページを現時点で確認できていないため、この画像については完成版の店頭用カバーと断定せず、書籍化に伴うプロモーションイラストとして扱うのが安全だ。
注目ポイント
1)Web連載開始から約8か月で第1巻発売へ
2026年3月に始まったばかりの作品が、同年11月には書籍として刊行される。
2)“忘れられる”設定が主人公そのものに直結
〈忘却〉は背景設定ではなく、テオの人間関係や騎士としての夢そのものに影響する呪いとして機能している。
3)呪いを武器に変える灰色騎士という存在
天使の加護を得る聖騎士とは対照的に、灰色騎士は自らを苦しめる呪いを戦う力へ転換する。
4)『サイレント・ウィッチ』のスピンオフではない
依空まつり氏は連載開始時点で、本作が他作品とはまったく異なる世界観であることを明言している。
ライトノベル情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- 日本語タイトルは『忘却のカースナイト』
- ローマ字表記はBoukyaku no Curse Knight
- 二次情報の投稿ではThe Curse Knight of Oblivionという英訳を使用
- この英訳が公式英語タイトルであることは確認できていない
- 著者は依空まつり
- 書籍版イラストはシロタカ
- アース・スターノベルから刊行予定
- 発表されている書籍は第1巻
- 作者の最新作品ページでは2026年11月13日発売と記載
- スクリーンショットの11月19日は最新一次情報と異なるため採用していない
- Web版は2026年3月6日12時に連載開始
- 現在も連載中
- 確認時の最新話は2026年9月17日公開
- 現在の作品ページは全116エピソード
- 「小説家になろう」でのジャンルはハイファンタジー
- R15指定あり
- 残酷な描写ありの注意表記あり
- 主人公はテオ
- 登場人物紹介でテオは14歳
- テオは騎士を目指している
- 人から忘れられる呪いを抱えている
- のちに〈忘却〉の呪いを持つ灰色騎士として紹介される
- 舞台となる大地は〈忘却の海〉に囲まれている
- 海から現れる敵は呪魔(テルメア)
- 聖騎士は天使の加護を受ける
- 灰色騎士は自身の呪いを戦闘に利用する
- Web版のキャッチコピーは「汝、騎士たれ。」
- 作者は他作品とは異なる世界観だと説明
- 『サイレント・ウィッチ』との物語上のつながりは発表されていない
- 第1巻の定価は現時点で独立確認できず
- ISBNも現時点で独立確認できず
- ページ数も現時点で独立確認できず
- 電子版の同時発売についても独立確認できず
- 予約特典・店舗特典の詳細も独立確認できず
- アース・スター側の個別商品ページは記事確認時点で発見できていない
- スクリーンショットにあるManga Moguraの正確なXステータスURLも特定できなかったため埋め込みには使用していない
- 公式PVやトレーラーも確認できなかったため、Short/Reelsブロックは作成していない
- Web版はBoukyaku no Curse Knight on Shosetsuka ni Naroで公開中
- 連載開始時のコメントはMatsuri Isora Launch Noteで確認可能
- 著者の作品一覧はMatsuri Isora Author Pageで公開
- レーベル情報はEarth Star Novelで確認可能
- 『サイレント・ウィッチ』公式情報はKADOKAWA Booksで公開
まとめ
『忘却のカースナイト』は、記憶と呪い、そして対照的な二つの騎士の在り方を軸に、依空まつり氏が新たに立ち上げたファンタジー作品だ。3月から続くWeb連載を経て、シロタカ氏のイラストによる第1巻が2026年11月13日にアース・スターノベルから発売される。
一方、定価やISBN、ページ数、店舗特典、電子版の同時配信といった商品詳細はまだ独立して確認できていない。現時点では作者自身の作品ページが最も新しい情報源となっており、物語も9月17日の最新話まで継続している。
- Shosetsuka ni Naro — Official Web Novel Page, November 13 Book Release Notice, Synopsis, and Latest Update
- Matsuri Isora / Shosetsuka ni Naro — Author's March 6 Launch Note and Separate-World Statement
- Shosetsuka ni Naro — Matsuri Isora Author Page and Current Works
- KADOKAWA — Official Silent Witch Volume 13 Page and Matsuri Isora Author Credit
- Bangumi — Shirotaka Creator Profile Listing Boukyaku no Curse Knight Illustration Credit