『マビノギモバイル』では、ほかのプレイヤーとの交流を、必ずしもマッチング画面から始まるものとして設計していない。2026年9月28日にファミ通.comが公開した先行体験リポートでは、同じダンジョンを攻略しているプレイヤー同士が自然に合流する「偶然の出会い」を実際に体験している。
その魅力は共闘だけにとどまらない。ボス戦前のたき火を無言で囲み、料理を分け合い、誰かが立ち上がれば自然と冒険を再開する。さらに、演奏を始めたプレイヤーにほかの人が加わり、即席の合奏が生まれる場面もあった。日本正式サービスは2026年10月7日よりPC(Windows)、iOS、Android向けに開始予定だ。
クイックサマリー
- タイトル: マビノギモバイル
- 英語表記: Mabinogi Mobile
- シリーズ: マビノギ
- 開発: devCAT
- 日本運営・パブリッシング: NEXON
- 公式ジャンル: ほのぼのオンラインRPG
- 料金形態: 基本プレイ無料
- 一部有料コンテンツ: あり
- 日本正式サービス開始: 2026年10月7日
- 対応機種: PC(Windows)
- 対応機種: iOS
- 対応機種: Android
- PC・モバイル間クロスプレイ: 対応
- 今回の内容: メディア向け先行体験
- ファミ通記事公開日: 2026年9月28日
- 体験版: 開発中ビルド
- 画面・数値など: 正式版で変更される可能性あり
- 注目システム: 偶然の出会い
- 特徴: 同じダンジョンにいる冒険者と自然に合流
- 通常のマッチング申請: 不要
- 事前のパーティー結成: 体験例では不要
- パーティーメンバー表示: 体験時は表示されない形式
- 体験ダンジョン: ラビダンジョン
- 自動進行: あり
- 自動戦闘 / ASSIST: 体験ビルドで利用可能
- 手動戦闘: 利用可能
- クラス系統: 6系統
- クラス総数: 18
- クラス変更: 対応
- 生活コンテンツ: 採集
- 生活コンテンツ: 釣り
- 生活コンテンツ: 料理
- 生活コンテンツ: 裁縫
- 生活コンテンツ: ハウジング
- 交流コンテンツ: キャンプファイヤー
- 交流コンテンツ: 楽器演奏
- たき火で料理のおすそ分け: 体験会で確認
- 即席の合奏: プレイヤー同士で発生
- スマホ画面: 縦持ち対応
- スマホ画面: 横持ち対応
- 画面切り替え: 端末の向きに合わせてシームレスに変更
- ストーリー: 『マビノギ』の世界観を再構築した新たな物語
- 再登場キャラクター: ナオ、ロナ、パンなど
- モバイル版オリジナルキャラクター: 登場
- 韓国サービス開始: 2025年3月
- 日本事前登録: 25万人突破
- 25万人突破発表: 2026年9月23日
- 25万人達成報酬: ファッションチケット×10
- 現在: 10月7日の正式サービスに向けて事前登録受付中
コンセプトトレーラー、Google Play、そしてエリンでの暮らし

“偶然の出会い”ならパーティー募集から始めなくていい
「偶然の出会い」は、同じダンジョンを攻略しているプレイヤー同士を自然に同じ場へ集める仕組みだ。
一般的なパーティープレイのように、参加申請を送り、承認を待ち、役割を決めてから出発する必要はない。ファミ通の体験では、ダンジョン内でたまたま出会った相手と、そのまま同じ目的に向かって共闘が始まっていた。
また、画面上では通常のパーティーメンバーとして表示されておらず、あくまでその場所で一緒になった冒険者という距離感だったという。
ラビダンジョンを使った体験時間では、参加者とネクソンスタッフが同時に挑戦したことで、ほぼ毎回のように共闘が発生。ある回ではソロ時と比べてボス討伐時間が3分の1以下になったケースもあった。
ただし、これらは開発中ビルドでの体験結果であり、正式サービス版の難度やバランスを保証する数字ではない。
無言でたき火を囲むだけでも交流になる
先行体験でもっとも“マビノギらしさ”が表れていたのは、戦っていない時間かもしれない。
ボス部屋の前にはたき火があり、そのまま通過することもできる。ところが、ひとりが何となく腰を下ろすと、ほかのプレイヤーも自然に周囲へ集まってきた。
たき火の近くでは料理をおすそ分けすることもできる。料理にはステータスアップ効果を持つものもあり、単なるロールプレイだけでなく実用面もある。
食事を終えたあと、誰かが立ち上がる。すると明確な号令がなくても、ほかのプレイヤーも続いてボス部屋へ向かう。
チャットを積極的に使わなくても、同じ空間にいること自体から交流が成立する。そんな緩いつながりが「偶然の出会い」と相性のいい部分だ。
自動進行と手動操作を状況に応じて使い分け
『マビノギモバイル』には、日常的な操作負担を軽くする仕組みも用意されている。
ダンジョンでは目的地への自動進行を利用でき、体験ビルドにはスキルを自動使用するASSISTスイッチも存在した。
一方、手動操作にも明確なメリットがある。クラスによっては特定の順番でスキルを使用することで強力なコンボを組めるほか、大剣のような大振りの攻撃は、素早く動く敵を相手にすると自動操作では空振りする場面もあったという。
つまり、自動化は手動プレイを不要にする仕組みではなく、状況に合わせて負担を減らす選択肢として機能している。
移動や周回はシステムに任せ、ボス戦や効率を意識したい場面では自分で操作するといった切り替えができるわけだ。
採集や料理も“冒険”の途中にある
本作で暮らしを形作るのは戦闘だけではない。
採集、釣り、料理、裁縫、ハウジングなどの生活コンテンツが用意され、それぞれの活動が別々に切り離されているわけでもない。
ファミ通の体験では、料理をひとつ作るために複数の材料を探しに出かけ、その途中でモンスターに遭遇するといった流れも紹介されている。
加工には完成まで時間がかかるものもあり、その待ち時間が次に何をしようか考えるきっかけになる。
「何かを作りたい」から始まった目的が、採集、移動、戦闘、交流へと自然に広がっていく。こうした寄り道そのものを楽しめる構造は、PC版『マビノギ』から受け継がれる重要な感覚だ。
演奏と18クラスで出会いの形も毎回変わる
ダンジョン攻略後にも、プレイヤー同士の交流は続く。
体験会では、入口付近でひとりが楽器演奏を始めると、ほかのプレイヤーがその人を選択して同じ楽曲へ参加。次第に合奏の輪が広がった。
さらにダンスを始める参加者も現れ、予定されていなかった小さな音楽イベントのような状況になったという。
戦闘面では、正式情報として6系統・18クラスが用意される。App Storeの公式説明でも、クラスを変更し、ひとつの戦闘スタイルに縛られず遊べることが案内されている。
偶然出会う相手が毎回同じクラス構成とは限らないため、遠距離ばかり、支援役中心、前衛とのバランス型など、その場ごとに違う共闘が生まれるのも特徴になりそうだ。
10月7日サービス開始、事前登録は25万人を突破
日本版『マビノギモバイル』の正式サービス開始日は2026年10月7日。
PC(Windows)、iOS、Androidで提供され、PCとモバイル間のクロスプレイにも対応する。スマートフォンでは端末の向きに応じて縦画面と横画面がシームレスに切り替わる。
本作は韓国で2025年3月に先行サービスを開始。ネクソンによれば、韓国のApp StoreとGoogle Playで売上ランキング1位を記録し、「2025大韓民国ゲーム大賞」では最高賞を含む3冠を獲得した。
日本では8月24日に事前登録が始まり、公式サイトは9月23日に25万人突破を告知。追加目標だったファッションチケット×10の配布も確定した。
Google PlayとApp Storeには日本向け公式ストアページがすでに公開されており、正式サービス開始を待つ段階となっている。
注目ポイント
1)マルチプレイの入口がメニューだけではない
ダンジョンの中で実際に出会ったことをきっかけに共闘が始まり、ロビーで編成されるだけではないMMORPGらしい偶然性を生み出している。
2)会話しなくてもコミュニケーションは成立する
たき火を囲む、料理を分ける、演奏に参加するといった行動だけでも、ほかのプレイヤーの存在を感じられる。
3)自動化と手動操作を選べる
普段は自動進行で負担を減らしつつ、コンボやタイミングが重要な戦闘では自分で操作するという使い分けができる。
4)生活コンテンツも『マビノギ』らしさの中心
採集、料理、ハウジング、ファッション、演奏といった要素が、ダンジョン攻略と同じ世界の中でつながっている。
ゲーム情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- 『マビノギモバイル』の開発はdevCAT
- 日本版の運営・パブリッシングはNEXON
- 日本版の権利表記はNEXON Co., Ltd. & devCAT CO., LTD.
- 『マビノギ』IPの世界観を継承・再構築した作品
- PC版『マビノギ』は日本で2005年にサービス開始
- 『マビノギモバイル』は韓国で2025年3月に先行サービス開始
- ネクソンによれば2025大韓民国ゲーム大賞で3冠を獲得
- 最高賞にあたる大統領賞も受賞
- 韓国App Store・Google Playで売上ランキング1位を記録したとネクソンが発表
- 日本正式サービスは2026年10月7日開始
- PC(Windows)に対応
- iOSに対応
- Androidに対応
- PC・モバイル間のクロスプレイに対応
- 基本プレイ無料、一部有料コンテンツあり
- 公式ジャンル表記は「ほのぼのオンラインRPG」
- スマートフォンは縦持ちに対応
- 横持ちにも対応
- 端末の向きに合わせて画面モードが切り替わる
- 自動戦闘システムを搭載
- 「偶然の出会い」もネクソンが正式に案内
- クラスは6系統
- 合計18クラス
- ヒツジの毛刈りが可能
- 牛の乳搾りも可能
- 採集・釣りを楽しめる
- 料理に対応
- 裁縫に対応
- ハウジングに対応
- 楽器演奏に対応
- キャンプファイヤーを使った交流も用意
- ナオが登場
- ロナが登場
- パンが登場
- モバイル版独自の新キャラクターも登場
- App Storeの年齢区分は13+
- Google Playも13歳以上と表示
- ファミ通は2026年9月のメディア体験会で開発中ビルドをプレイ
- そのためUI、数値、バランスなどは正式版と異なる可能性あり
- ラビダンジョンで「偶然の出会い」を体験
- 共闘前の通常パーティーマッチングは不要だった
- たき火での料理のおすそ分けも確認
- プレイヤー同士による即席の合奏も発生
- 自動進行とASSISTを体験ビルドで利用可能
- 一部クラスでは手動コンボにメリットあり
- 日本事前登録は2026年8月24日開始
- 9月23日時点で25万人を突破
- 25万人達成報酬はファッションチケット×10
- 公式情報はMabinogi Mobile Official Pre-Registration Siteで公開
- 最新情報はMabinogi Mobile Official Xで発信
- 公式映像はMabinogi Mobile Official Concept Trailerで公開
- サービス開始日の詳細はNEXON Official Release Announcementで確認可能
- Android版はMabinogi Mobile on Google Playで事前登録可能
- iOS版はMabinogi Mobile on App Storeで予約受付中
まとめ
『マビノギモバイル』の「偶然の出会い」は、共闘を始める前に必ずパーティーを作るという手順を外し、ダンジョン内で人と出会ったこと自体を遊びへつなげる仕組みだ。そこからたき火、料理のおすそ分け、合奏といった別の交流へ自然に発展するところにも、本作が目指す“エリンで暮らす感覚”が表れている。
日本正式サービスは2026年10月7日にPC、iOS、Androidで開始予定。今回のファミ通体験会は開発中ビルドを使用しているため、画面構成や数値、バランス、細かな仕様については正式版で変更される可能性がある。
- NEXON — Official Japanese Release Date, Cross-Play, Campaign, and October 7 Service Information
- NEXON — Official Pre-Registration Announcement, Accidental Encounter, 18 Classes, Life Content, and Mobile Features
- Mabinogi Mobile — Official Japanese Pre-Registration Site and September 23 250,000 Registration Milestone
- Mabinogi Mobile / YouTube — Official Concept Trailer: A World of Encounters and Adventures Together
- Google Play — Official Japanese Android Store Page, Game Features, Rating, and Pre-Registration
- App Store — Official Japanese iOS Store Page, October 7 Release, Features, and Compatibility
- Famitsu — September 28, 2026 Hands-On Report on Accidental Encounter, Dungeon Co-Op, Campfires, Auto Combat, and Social Play