KRAFTONがgamescom 2026で発表した新作『TARAE: The Unbound(타래: 언바운드)』のゲームプレイが本格的に公開された。開発を手がけるのは韓国のスタジオBoundaryで、東洋ダークファンタジーを題材としたトップダウン型アクションRPGとなる。
Opening Night Liveでの初公開に続き、約5分のGameplay Previewも公開。敵の大群との戦闘、ボス戦、複数のクラス、そして六道の境界が崩壊して生まれた島「Taegwido」の姿を確認できる。
クイックサマリー
- タイトル: TARAE: The Unbound
- 韓国語タイトル: 타래: 언바운드
- 形式: ゲーム
- ジャンル: トップダウン型アクションRPG / 東洋ダークファンタジー
- 開発: Boundary
- パブリッシャー: KRAFTON, Inc.
- 開発拠点: 韓国
- 初公開: gamescom 2026
- 最新Gameplay Preview: 2026年8月29日
- 映像尺: 約5分
- 対応機種: PC、PlayStation 5、Xbox Series X|S
- PCストア: Steam
- ストア上の発売日: 未定
- 開発元の目標: 2027年
- 価格: 未発表
- Steamプレイモード: シングルプレイ / オンライン協力
- 主な舞台: Taegwido
- 世界観: 東洋神話、民間伝承、伝統的な美意識
- 主なモチーフ: 六道輪廻、業(カルマ)
- 美術面: 15~17世紀頃の東アジア文化圏から着想
- 目的: 輪廻を修復できる“Source”を集める
- Agasa: 六道の境界を破壊した存在
- プレイスタイル: 6人のSeeker / 6クラス
- 公開済みクラス: Samurai、Chakhogapsa、Tugwi、Kunoichi、Mansin、Feng Shui Master
- Samurai: 3つの構えを切り替える近接タイプ
- Chakhogapsa: 銃器、罠、狩猟動物を使う遠距離タイプ
- Feng Shui Master: 五行を活用する範囲攻撃タイプ
- 戦闘: 連携攻撃、回避、カウンター、クラス固有リソース
- ビルド: クラススキル、Traits、Support Skills、Unique Gear
- 成長要素: 五行、陰陽、業、輪廻
- ボス: 開発元によると80種類以上
- ボス戦: パターン攻略と複数フェーズを重視
- Steam対応言語: 現時点で英語・韓国語
- Steamフル音声: 英語・韓国語
- 日本語 / インドネシア語: 現時点ではSteam未対応
- PC動作環境: TBU
- Boundary: 『UNDECEMBER』経験者を中心とする開発陣が参加
- 開発規模: gamescom時点で約110人
発表映像、Gameplay Preview、ゲーム画面

六道の境界崩壊から生まれたTaegwido
物語の舞台となるTaegwidoは、Agasaが輪廻の循環を断ち切るために六道の境界を破壊したことで誕生した島だ。
プレイヤーは6人のSeekerのひとりとなり、Taegwidoや各地の裂け目に散らばったSourceを回収。壊れた輪廻の循環と六道の秩序を取り戻す旅へ出る。
六道輪廻や業といった仏教的な発想に、寺院、廃墟、巫俗、鬼、妖怪など東アジアの神話・伝承を組み合わせた世界が描かれる。
東アジア文化を再解釈した6クラス
6つのクラスは外見だけでなく、武器や固有リソース、戦闘システムそのものが異なる。
Samuraiは3種類の構えを切り替えて戦い、Chakhogapsaは銃器と罠に加えて、鷹、サプサル犬、猿などの狩猟パートナーを使用する。Feng Shui Masterは五行の力を活用した範囲攻撃を得意とする。
このほかTugwi、Kunoichi、Mansinも登場し、武術、忍術、韓国の巫俗などをそれぞれ独自のアクションへ落とし込んでいる。
装備だけでは決まらないビルド
キャラクターはクラススキル、Traits、Support Skills、Unique Gearを組み合わせて成長させる。
さらに五行、陰陽、業、輪廻といった概念もビルドへ組み込まれ、同じクラスでも選択次第で異なる方向へ伸ばせる設計となる。
gamescomの試遊版では一部キャラクターがレベル30前後の状態で用意され、序盤ではなく中盤相当のビルドを直接体験する構成だった。
80種類以上のボスはパターン攻略を重視
見た目はハック&スラッシュに近いが、Boundaryは本作をあえてアクションRPGとして位置付けている。
開発元によると80種類以上のボスが用意され、攻撃パターン、戦場ギミック、複数フェーズへの対応が必要になる。単純にステータスを上げるだけではなく、回避やカウンターを成功させる操作も重要だ。
一方、通常戦では大量の敵を連携攻撃で一気に倒す爽快感も重視している。
6人のSeekerは同じ物語を進む
操作するクラスをひとつ選んでも、ほかのSeekerが物語から消えるわけではない。
6人はメインストーリーをともに進み、カットシーンやイベントにも参加。それぞれの過去、傷、目的、背負う業が徐々に明らかになるという。
別のクラスへ切り替える場合は基本的に新たな育成が必要になる一方、エンドコンテンツでは毎回キャンペーンを最初からやり直さなくてもよい仕組みを検討している。
Boundaryは2027年発売を目標
Boundaryには『UNDECEMBER』の主要開発経験者が参加しており、Executive ProducerのIn-young Koo氏、Art DirectorのByung-ho Park氏、Creative DirectorのMyung-sang Yoo氏らが中心となっている。
開発人数はgamescom時点で約110人。現地インタビューでは2027年発売を目標としていることも明かされた。
ただし、これはまだ正式な発売日ではなく、SteamとPlayStation Storeでは現在も発売時期未定となっている。
注目ポイント
1)世界観だけでなくゲームシステムまで東洋モチーフ
六道や業だけでなく、クラス、五行、陰陽、モンスター、成長システムにも東アジア文化の要素を取り入れている。
2)ビルドとプレイヤースキルの両方を求める
装備・スキル構築だけでなく、ボスのパターン把握、回避、カウンターといった操作面も重視する設計だ。
3)6クラスで戦闘ループが大きく異なる
Samuraiの構え変更からChakhogapsaの銃器・狩猟パートナーまで、それぞれ異なるリソースと戦い方を持つ。
ゲーム情報
現時点で確認できる追加情報は以下の通り。
- 『TARAE: The Unbound』はgamescom 2026で一般向けに初公開
- 開発はBoundary、販売はKRAFTON
- 約5分のGameplay Previewは2026年8月29日公開
- 対応機種はPC、PlayStation 5、Xbox Series X|S
- PCのみとする紹介は現在の正式対応機種をすべて反映していない
- Steam App IDは4604540
- ストア上の発売日は現在も未定
- gamescomの開発者インタビューでは2027年発売を目標としている
- 価格と予約情報は未発表
- SteamではSingle-playerとOnline Co-opを掲載
- オンライン協力の具体的な人数は未発表
- 6クラスはSamurai、Chakhogapsa、Tugwi、Kunoichi、Mansin、Feng Shui Master
- Chakhogapsaは銃器、罠、狩猟動物を使用
- Samuraiは3つの構えを切り替えて戦う
- Feng Shui Masterは五行を組み合わせて範囲攻撃を行う
- 開発元は80種類以上のボスを用意すると説明
- 6人のSeekerはメインストーリーをともに進行
- 別クラスを使用する場合は基本的に個別育成が必要
- 別キャラクターを遊びやすくするエンドゲーム設計は現在検討中
- Steamの対応言語は現時点で英語・韓国語
- 日本語・インドネシア語はSteamでは現在未対応
- PCの最低・推奨動作環境はまだTBU
- ウィッシュリスト登録はSteam『TARAE: The Unbound』から可能
- PS5版はPlayStation Storeでウィッシュリスト登録可能
- 発表投稿は『TARAE: The Unbound』公式Xで公開
- Gameplay Previewは公式YouTubeで公開
まとめ
『TARAE: The Unbound』は、トップダウン型アクションRPGの構造に、六道輪廻、業、五行、東アジアの歴史・神話を幅広く組み込んだ新作として開発が進められている。
BoundaryはPC、PS5、Xbox Series X|S向けに2027年発売を目標としているが、正式な発売日と価格はまだ未発表。オンライン協力、エンドゲーム、日本語を含む追加言語対応の詳細も今後の続報待ちとなる。
- TARAE: The Unbound Official X — Official Gamescom 2026 Reveal Announcement
- YouTube — Official Five-Minute Gameplay Preview from gamescom 2026
- Steam — Official Store Page, World, Combat, Builds, Languages, and Online Features
- KRAFTON JAPAN / PR TIMES — Gamescom Reveal, Six Realms Concept, East Asian Inspiration, and Class Examples
- PlayStation Store — Official PS5 Listing, Story Overview, and Wishlist Status
- Inven Global — Developer Interview, Six Classes, 80+ Bosses, Boundary Background, and 2027 Target
- GameMeca — Gamescom Hands-On, Class Mechanics, Demo Build, and Character Progression Details
- Gematsu — Five-Minute Gamescom 2026 Gameplay Preview and Confirmed Platforms