213℉が開発中のアクションRPG『つるぎ姫』について、初のプレイアブル機会となる「クローズドバトルβテスト」の参加者募集がスタートした。テスト期間は2026年8月25日12時から9月6日23時59分まで。
募集人数は全世界100名限定。今回は製品版の一部をそのまま切り出すのではなく、ストーリー・探索・育成といった要素を外し、バトルアクションだけを純粋に検証する専用ビルドが用意される。
クイックサマリー
- タイトル: つるぎ姫
- 海外表記: TSURUGIHIME
- 開発・販売: 213℉ / Fahrenheit 213
- ジャンル: 横スクロールアクションRPG
- ディレクター: 塩川洋介
- キャラクターデザイン: 黒星紅白
- コンポーザー: 石元丈晴
- テスト: クローズドバトルβテスト
- 応募状況: 受付中
- 応募期間: 2026年8月17日12時~8月23日23時59分
- 実施期間: 8月25日12時~9月6日23時59分
- 募集人数: 全世界100名
- 配布方式: Steam Playtest
- 対応OS: Windows
- Mac / Linux: 本テストでは非対応
- 応募条件: Windows PC
- 必要アカウント: Steamアカウント、Googleアカウント
- 追加条件: 『つるぎ姫』公式Discordサーバーへの参加
- テストの中心: バトルアクション
- ストーリー: 収録なし
- 探索: 収録なし
- 育成・RPGシステム: 収録なし
- 基本バトルアクション: プレイ可能
- 専用モード: サバイバルバトル
- 1ゲーム: 5分
- 敵: 無限に出現
- 目的: 生き残りながら可能な限り多くの敵を倒す
- リザルト: 撃破数を記録
- 配信・SNS投稿: 可能
- 製品版: シングルプレイ
- 対応機種: PC(Steam)
- 早期アクセス: 2026年を目標
- 具体的な配信日: 未発表
- Steam対応言語: 日本語、英語、中国語(簡体字)
- 基本コンセプト: 決戦までの100日間を自由に過ごす
- マルチエンディング: 100日間の過ごし方によって変化
- 製品版バトル: 武器を攻撃・移動・防御などへ割り当てる
- 武器: 最大1000種類を扱う構想
- つるぎ: 運命そのものを書き換える力
- そのほか: 育成、探索、物語、拠点、主人公や“妹”の成長・カスタマイズ
βテスト先行プレイ映像、Steam、ゲーム画面

応募締切は8月23日23時59分
テスター募集は8月17日12時にスタートし、8月23日23時59分まで受け付けている。
募集人数は世界全体でわずか100名。応募した全員が参加できる形式ではない。
応募にはWindows PCに加え、Steamアカウント、Googleアカウント、『つるぎ姫』公式Discordサーバーへの参加が必要となる。
テスト版の配布にはSteam Playtestを使用し、対応OSはWindowsのみ。MacとLinuxは今回のテスト対象外だ。
実施期間は8月25日12時から9月6日23時59分まで。
なお、213℉はテスト期間や募集人数などについて、予告なく変更される場合があるとしている。
ストーリーも探索もない“バトルだけ”の専用ビルド
今回のβテストは、一般的な体験版とはかなり性格が異なる。
プレイできるのはバトルアクションのみ。
ストーリー、探索、育成などのRPG部分は収録せず、『つるぎ姫』の戦闘を構成する基本アクション一式を切り出した専用ビルドとなる。
ここまで範囲を絞った理由について、塩川洋介氏は、本格的な量産へ入る前にバトルを万全の状態へ固めたいためだと説明している。
テストで寄せられた意見は開発チーム全員が確認する予定で、遠慮のないフィードバックを求めている。
作品全体を紹介するためのデモではなく、「戦っていて本当に面白いのか」を集中的に確かめるテストと言えそうだ。
5分間でどこまで撃破数を伸ばせるか
テスト専用ルールとして用意されるのが、1ゲーム5分間のサバイバルバトルだ。
敵は途切れることなく出現し続け、プレイヤーは5分間生存しながら可能な限り多くの敵を撃破する。
ゲーム終了時には撃破数が記録として表示される。
攻撃の組み合わせや操作の工夫によって記録を大きく伸ばせるとしており、単に生き残るだけでなく、より効率的な戦い方を試すスコアアタック的な遊び方もできる。
短時間で繰り返せるため、同じアクションを別の組み合わせで試し、手触りの違いを比較することにも向いた形式だ。
213℉公式YouTubeではすでに先行プレイ動画が公開されており、Steamの開発ノートでは使用できるアクションや攻略TIPSも紹介されている。
製品版は“最大1000本の武器”でバトルをクラフト
製品版『つるぎ姫』の戦闘は、今回の5分間テストよりも大きなシステムとして設計されている。
主人公の攻撃・移動・防御など、多くのアクションを武器が担うのが特徴。
最初は1本から始まり、ゲームを進めることで最大1000本もの武器を扱える構想となっている。
手に入れた武器や習得した武器をどのアクションへ使うかはプレイヤー次第で、自分なりのバトルスタイルを“クラフト”していく。
ただし、1000本という数字はあくまで製品版のシステムについて示されたもの。
今回のクローズドバトルβテストで1000本すべてを使用できると発表されたわけではない点には注意したい。
決戦まで100日。過ごし方が結末を変える
『つるぎ姫』の物語には明確なタイムリミットが存在する。
決戦は100日後。
そこまでの毎日をどう使うかはプレイヤー自身が決める。
戦闘を繰り返して徹底的に強くなることも、早い段階で強敵へ挑戦することも、探索を進めることも、戦わず穏やかに時間を過ごすことも可能。
100日間の選択によって主人公の運命が変化し、到達するエンディングも分岐する。
さらに主人公は、運命を書き換える力を持つ「つるぎ」を使用できる。
手に入れたアイテムを別のものへ変化させたり、敵の存在そのものを消したり、すでに過ぎた日を巻き戻したりと、通常のRPGのルールを破るような能力が用意されている。
唯一の家族である“妹”との関係や成長も、100日間の過ごし方によって変化していく。
塩川洋介×黒星紅白×石元丈晴で開発
ディレクターを務めるのは塩川洋介氏。
これまで『Fate/Grand Order』『キングダム ハーツ』『ディシディア ファイナルファンタジー』などに携わっており、『つるぎ姫』は独立後に手がける初のゲームとなる。
キャラクターデザインは黒星紅白氏。
『サモンナイト』『キノの旅』『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』などで知られるクリエイターだ。
音楽は石元丈晴氏が担当し、『すばらしきこのせかい』『キングダム ハーツ』『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』などの経験を持つ。
製品版はSteamで2026年の早期アクセス開始を目標として開発中。
一方、Steamストアの具体的な発売日は現在も「未定」となっている。
テスト版の実況・動画投稿も可能
100名限定のクローズドテストではあるものの、参加者だけしか映像を見られないわけではない。
213℉は、本テストのプレイ内容について配信やSNSでの公開を許可している。
そのため、抽選から外れたユーザーも、8月25日の開始後には参加者の配信や投稿を通じて実際のバトルを確認できる可能性がある。
開発側が率直な意見を広く得たいという今回の目的とも相性のよい方針だ。
ただし、公開される映像はあくまで開発途中のテスト専用ビルド。
早期アクセス版の最終的なバランスや完成度をそのまま示すものではない。
注目ポイント
1)『つるぎ姫』初のプレイアブル機会
長くトレーラーや開発情報を追ってきたユーザーにとって、実際に操作できる最初の機会となる。
2)目的をバトルだけに絞っている
ストーリーや育成をあえて外すことで、アクションそのものが面白いかどうかを開発側が集中的に検証できる。
3)5分間なので何度も試しやすい
無限に現れる敵を相手に、攻撃の組み合わせや動きを変えながら撃破数を伸ばしていく設計になっている。
4)100名限定でも映像は公開可能
配信やSNS投稿が許可されているため、テストの様子そのものはより広いコミュニティへ共有できる。
ゲーム情報
現時点で確認できる追加情報は以下の通り。
- 『つるぎ姫』は213℉が開発・販売
- PC向け横スクロールアクションRPG
- Steamで2026年の早期アクセス開始を目標としている
- 具体的な早期アクセス開始日は未発表
- Steamでは日本語、英語、中国語(簡体字)に対応予定
- シングルプレイ作品
- Steam Family Sharing対応表記あり
- 決戦まで残された期間は100日
- 100日間の選択によってエンディングが変化
- 製品版では最大1000本の武器を扱うシステムを採用
- 「つるぎ」はアイテム、敵、過ぎた日などを書き換えられる
- 主人公、武器、拠点、“妹”なども育成・カスタマイズ要素に含まれる
- βテストは日本語応募フォームから応募可能
- 英語応募フォームも用意
- 応募には『つるぎ姫』公式Discordへの参加が必要
- 詳細はSteam開発ノート #49で公開
- Steam『つるぎ姫』でウィッシュリスト登録可能
- βテストの実機映像は公式先行プレイ動画で公開中
- 開発会社情報は213℉公式サイトで確認可能
- 最新情報は213℉公式Xで発信されている
まとめ
『つるぎ姫』クローズドバトルβテストは、これまで映像を中心に公開されてきた戦闘を、初めてユーザーが直接触れる機会となる。応募は8月23日23時59分まで、全世界100名限定で、テストは8月25日から9月6日まで実施される。
今回は5分間のサバイバルバトルだけに特化し、ストーリー・探索・育成は収録されない。製品版は100日間の選択、最大1000本の武器、“つるぎ”による運命改変、マルチエンディングなどを盛り込み、2026年のSteam早期アクセス開始を目標に開発が続いている。
- Steam News — Official Closed Battle Beta Test Applications, Requirements, and Test Details
- Fahrenheit 213 YouTube — Official TSURUGIHIME Closed Battle Beta Test Preview
- Steam — Official TSURUGIHIME Store Page, Gameplay Systems, Languages, and Features
- Fahrenheit 213 — Official TSURUGIHIME Overview, Staff, and Early Access Plans
- Gematsu — Closed Battle Beta Test Schedule, 100-Player Limit, Combat Focus, and Game Overview
- 4Gamer — Fahrenheit 213 Announcement, Five-Minute Survival Rules, Application Requirements, and Streaming Policy