開発中のダークラブコメADV『Inferno Cafe』公式Xにて、インフェリス0号店で働くメイドたちをまとめた新たなキャラクタービジュアルが2026年9月13日に公開された。「メイドカフェの問題児たち」というテーマのもと、ザターニャ、レイチェル、ゼラチナちゃん、ヒバナ、シモーヌ、ヴァージニア、ベルの個性が改めてフィーチャーされている。
ただし、今回が7人の初公開というわけではない。彼女たちは2025年のティザートレーラーなどですでに紹介されており、現在のSteamストアページにも全員のプロフィールが掲載済みだ。今回の投稿は、新キャラクター発表というより、0号店を象徴する“問題児メイド”たちを改めてまとめたキャラクター特集と見るのが正確だろう。
クイックサマリー
- ゲーム: Inferno Cafe
- 形式: ローグライト要素を持つダークラブコメADV
- Steamでの説明: ローグライト要素ありのラブコメ系ビジュアルノベル
- 現在の開発元: BerryGlaze LLC
- 現在のパブリッシャー: BerryGlaze LLC
- 主な配信先: Steam
- 対応環境表記: Windows、macOS
- 発売日: 未定
- 価格: 未発表
- プレイ人数: 1人
- テキスト対応: 日本語、英語
- フル音声: Steamの言語表では現時点で未対応表記
- インドネシア語: 非対応
- 主人公: 死後に“生きるケーキ”へ転生した人間
- ケーキの能力: 食べた相手の小さな願いを叶える
- 基本システム: メイドに自分自身を食べさせる
- EAT ME: 1日1回
- EAT MEの効果: 大きな成長チャンス
- 店の目標: 売上トップ
- 主人公への報酬: 人間に戻るチャンス
- 店舗チェーン: インフェリス
- 経営者: 魔王
- 主な舞台: インフェリス0号店
- 0号店: チェーン内で最も売上が低い店舗
- もうひとつの役割: 問題を起こしたメイドの懲罰勤務先
- 主要メイド: 7人
- ザターニャ: 悪魔令嬢
- レイチェル: ウェアウルフ
- ゼラチナちゃん: 強酸スライムのアイドル
- ヒバナ: ゾンビの料理人
- シモーヌ: ビスクドール
- ヴァージニア: 吸血鬼の食品化学者
- ベル: 支店長
- キャラクターティザー: 2025年2月公開
- 最新プロフィール投稿: 2026年9月13日
- 今回の位置づけ: 初公開ではない
- 開発状況: 開発中
- Steamウィッシュリスト: 登録可能
キャラクター紹介、ティザー、Steamページ
0号店に集められた7人の“問題児メイド”
9月13日の投稿で改めて注目されたのは、インフェリス0号店を代表する7人だ。

ザターニャは「ポンコツ悪魔令嬢」。魔王の娘で、誰よりも意識は高い一方、成果は誰よりも低い。大規模なミスで損害を生み続けたことから0号店へ送られたとされる。

レイチェルは「狂犬オオカミ少女」。正義感の強いウェアウルフだが、迷惑なご主人様を瀕死にしてしまうほど過激で、一般的なメイド接客には向かないと判断された。

ゼラチナちゃんは「とろけるスライムアイドル」。強酸性のスライムでありながら、店内でゲリラライブを開催するアイドル気質の持ち主。ライブ中に体液が飛び散り、大惨事を起こしたことが0号店送りの理由となっている。

ヒバナは「シャイな料理人ゾンビ」。厨房担当で、泣き虫かつ人見知り。知らない相手を前にパニックになると、周囲のものを何でも食べてしまう。

シモーヌは「恋に恋する妄想人形」。副店長を務めるビスクドールで、他人の恋愛話に異常な執着を見せる。体内に仕込んだ無線盗聴器でカップルの会話を集めていたという問題まで抱える。

ヴァージニアは「マッド化学者ヴァンパイア」。食品化学の天才でありながら、吸血鬼なのに血を飲めない体質。身体が虹色に光るドリンクを商品化したことで問題を起こした。

そしてベルは「部下推し店長」。0号店の支店長だが、スタッフのメイドたちを推しすぎるあまり、上司と客の立場を切り替えられなくなる。教育のプロである一方、仕事をサボりがちという一面も持つ。
0号店そのものが問題児のための隔離施設
こうした設定は、単純なキャラクターギャグを並べただけではない。
『Inferno Cafe』に登場するインフェリスは、魔王が直々に経営する魔界No.1のメイドカフェチェーン。その中で0号店は最も売上が低く、問題を起こしたメイドが懲罰勤務を行う隔離施設として扱われている。
そんな場所へ、主人公は死後にケーキとして転生した状態でやって来る。
つまり、すでに完成された人気店を維持する経営ゲームではない。問題だらけのメイドたちを育成し、チェーン最下位の店舗を売上トップへ引き上げること自体がゲームの大きな目的となる。
主人公は客ではなく“食べられるケーキ”
本作の最大の特徴は主人公の存在だ。
プレイヤーは死亡後、食べた相手の小さな願いを叶える“生きるケーキ”として魔界で目を覚ます。
食べられても新しく焼き直せば復活できるため、1日1回、好きなメイドへ自分自身を差し出すことが可能だ。
このシステムが「EAT ME」。
選んだメイドに大きな成長チャンスを与えつつ、食材や器具の選択によって好感度やステータスも変化する。
最終目標は0号店を売上トップまで育て、人間へ戻ること。その過程でメイドたちとの関係が深まり、恋愛へ発展する可能性も用意されている。
“食べられる”というブラックなギャグが、そのまま育成と恋愛の中心システムになっているわけだ。
売上ノルマと個別ENDを同時に狙うゲームサイクル
Steamでは、本作のゲームサイクルとしてメイド育成、売上ノルマ、好感度、個別エンディングが紹介されている。
誰を成長させるのか、どの食材や器具を使うのかを選びながら、店舗として必要な数字を満たさなければならない。
一方で、それぞれのメイドには個別ENDも用意される。
1日に自分を食べさせられる相手は1人だけ。そのため、店舗の成長に有利な選択と、特定のキャラクターとの関係を深める選択が常に同じとは限らない。
ラブコメと店舗運営を別々に遊ぶのではなく、同じリソースと1日の行動回数を使って両方を進めていく点が、本作のローグライト的な駆け引きにつながっている。
今回は初公開ではなく、既存キャストの再スポットライト
今回の投稿を記事化するうえで重要なのは、7人が“新キャラクター”ではないことだ。
2025年2月に公開されたティザートレーラーでは、すでに7人の人外メイドが紹介されている。
当時の4Gamerやファミ通などの報道でも、悪魔、狼人間、スライム、ゾンビ、吸血鬼など多様な種族の問題児メイドが登場する作品として取り上げられていた。
そのため、2026年9月の投稿は初のキャスト発表ではなく、現在のプロフィールやビジュアルを使った“問題児メイド総まとめ”に近い。
2025年の映像には同じ7人が登場するため、今回の記事でも動画資料として使用する。ただしニュースの中心は新PVではなくキャラクター紹介であるため、12枚グリッドにはSteam掲載素材を優先している。
SteamではBerryGlaze LLC表記に変更、発売日は引き続き未定
2025年当時の発表から変化している情報もある。
初期のニュースやティザートレーラーでは、イラストレーター/ゲーム制作者のピーディー(@DonuttyPd)が開発者として紹介されていた。
現在のSteamストアページでは、開発元・パブリッシャーともにBerryGlaze LLCと表記されている。
本記事では現時点の公式ストア情報を優先してBerryGlaze LLCを現在のクレジットとして扱うが、この表記変更から社内体制などを推測することはしない。
発売日は現在も未定。価格もまだ発表されていないが、Steamではウィッシュリスト登録が可能となっている。
注目ポイント
1)全員が違うタイプの“職場トラブル”を抱えている
種族の違いだけではなく、0号店送りになった理由そのものがキャラクター性や役割、ストーリー上の問題につながっている。
2)キャラ設定が店舗の最下位ぶりを説得力あるものにしている
暴走するゾンビ、強酸スライムのゲリラアイドル、危険な食品化学者まで揃っているため、0号店が低迷している理由が設定だけで伝わってくる。
3)恋愛と店舗運営で同じ1日を使う
主人公を食べさせられるのは1日1人。育成対象を選ぶ行為が、そのまま恋愛ルートの選択にもなり得る。
4)発売日は未定でも主要キャストの個性はかなり明確
7人それぞれのプロフィールと役割はすでに出そろっており、ゲーム本編でどのような関係に発展するのかを想像できる段階まで来ている。
ゲーム・キャラクター情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- 『Inferno Cafe』の発売日は引き続き未定
- 価格も未発表
- 現在のSteamではBerryGlaze LLCが開発元
- パブリッシャーもBerryGlaze LLC
- 2025年初期の発表ではピーディー / @DonuttyPd名義
- 現在のキャラクター告知は@InfernoCafeDevから発信
- 9月13日の投稿テーマは「メイドカフェの問題児たち」
- 主要メイドは7人
- Zatahniaの日本名はザターニャ
- Rachelはレイチェル
- Gelatinaはゼラチナちゃん
- Hibanaはヒバナ
- Simoneはシモーヌ
- Virginiaはヴァージニア
- Belleはベル
- ザターニャは魔王の娘
- レイチェルはウェアウルフ
- ゼラチナちゃんは強酸スライム
- ヒバナはゾンビで厨房担当
- シモーヌはビスクドールで副店長
- ヴァージニアは吸血鬼で食品化学の天才
- ベルは0号店の支店長
- インフェリスは魔界のメイドカフェチェーン
- 0号店は最も売上の低い店舗
- 問題を起こしたメイドは0号店で懲罰勤務を行う
- 主人公は死後にケーキとして転生
- ケーキは食べた相手の小さな願いを叶えられる
- 食べられても焼き直せば復活できる
- EAT MEは1日1回使用
- 食材・器具によって好感度とステータスが変化
- 売上ノルマの達成が必要
- キャラクターごとの個別ENDも存在
- SteamのストアジャンルはAdventure、Indie、Simulation
- Dating Sim、Rogueliteなどはユーザー定義タグ
- 日本語と英語のインターフェース・字幕に対応
- フル音声はSteam言語表で未対応表記
- Windowsの最低要件はWindows 10/11
- macOSの最低要件はmacOS 11 Big Sur
- インドネシア語は未対応
- 公式キャストティザーは2025年2月3日にYouTube公開
- 動画投稿者はピーディー🍩PD
- 最新情報はInferno Cafe Official Xで発信
- 今回の投稿はInferno Cafe Official X Postで確認可能
- キャラクター映像はInferno Cafe Official Teaser Trailerで公開
- SteamではInferno Cafe on Steamからウィッシュリスト登録可能
まとめ
『Inferno Cafe』は、0号店に集められた7人のメイドを新たなプロフィールビジュアルで改めてフィーチャーした。ザターニャ、レイチェル、ゼラチナちゃん、ヒバナ、シモーヌ、ヴァージニア、ベルはいずれも別々の問題を抱えており、それ自体が0号店という舞台の魅力につながっている。
7人は2025年の時点ですでに公開済みであるため、今回は新キャラクター発表ではなく既存キャストの再紹介と見るのが適切だ。現在のSteamではBerryGlaze LLCが開発・パブリッシャーとして掲載されているが、発売日と価格については引き続き未発表となっている。
- Inferno Cafe Official X — Official September 13, 2026 Problem Maids Character Profile Roundup
- Steam — Official Inferno Cafe Store Page, Current Developer, Publisher, Gameplay, Characters, Languages, and Release Status
- YouTube — Official Inferno Cafe Teaser Trailer Introducing the Monster Maid Cast
- 4Gamer — Original 2025 Inferno Cafe Teaser, Seven Character Introduction, Gameplay Premise, and Release Status
- Famitsu — Original 2025 Dark Rom-Com Roguelite Overview, Character Teaser, and Living Cake Premise