ネットマーブルの新作美少女RPG『パールインブルー』が、「東京ゲームショウ2026」でいよいよプレイアブル出展された。“月刊ラブコメ”を掲げる本作だが、実際のゲームは恋愛パートだけではなく、パリィを軸とした手軽なバトル、3Dフィールドの探索、QTE、マンガ・アニメ的な演出を組み合わせた構成になっている。
試遊版では、主人公であるマネージャーとニカの出会いを通じて、「真珠(パール)」「パールライト」、そして本作を象徴する“欲望開花”が描かれる。少女たちが抱く願いや葛藤そのものが力へ変わっていくという世界観が、ストーリーと戦闘の両方に結びついている。
クイックサマリー
- タイトル: パールインブルー
- 英語タイトル: Pearl in Blue
- 開発: Netmarble N2 Inc.
- 提供: Netmarble Corp.
- ジャンル: 美少女系RPG
- コンセプト: 月刊ラブコメ
- 対応OS: iOS
- 対応OS: Android
- 料金: 基本プレイ無料・アプリ内課金あり
- プレイ人数: 1人
- グローバル配信目標: 2027年
- 日本向け具体的配信日: 未発表
- 試遊出展: 東京ゲームショウ2026
- TGS2026会期: 2026年9月17日~21日
- ネットマーブルブース: 展示ホール2・02-N12
- プレイヤーの立場: マネージャー
- 序盤の所属グループ: ダークナイト
- 主要メンバー: イチハ、ニカ、ミホ、ヨツバ
- イチハ役: 宝泉多映
- ニカ役: 菊池ゆりな
- ミホ役: 綾瀬未来
- ヨツバ役: 新田ひより
- 世界観の核: 人は誰もが身体の中に真珠を持つ
- 真珠: 内なる欲望や願いと結びつく力
- 成長要因: 苦痛や逆境
- 開花後: パールライト
- 現象名: 欲望開花
- パールライト: 人によって形や性質が異なる
- 主人公: 鍛冶屋を志す青年
- 主人公の状態: 殻っぽ
- 序盤のニカ: 真珠を開花できない殻っぽ
- 試遊版バトル: 横視点
- 通常攻撃: オート
- 主な操作: ガード/パリィとスキル
- パリィ: タイミングよく防御すると反撃
- オートパリィ: 試遊版で選択可能
- フルオート: 試遊版で可能
- 手動操作: パリィ成功時に若干のメリットあり
- 探索: 三人称視点の3Dフィールド
- イベント: QTEあり
- 演出: 3Dアニメ、イラスト、マンガ的な画面構成
- キャラクター表現: 表情変化を大きく強調
- 世界観編PV: 公開済み
- ラブコメ編PV: TGS期間中に公開
- 現在: 開発中
TGSコンセプトPVと『パールインブルー』の世界

“欲望”が開花するとパールライトになる
『パールインブルー』の世界では、すべての人間が生まれながらに「真珠(パール)」を持っている。
真珠は単なる魔力ではなく、その人が抱える欲望や願いと深く結びついたもの。苦痛や逆境を経験することで成長し、強い想いが形になった瞬間に“欲望開花”を迎える。
そこで生まれるのが、固有の力「パールライト」だ。
試遊版では、主人公を救いたいというニカの想いが引き金となり、右手のひらからパールライトが発現する。
ほかのキャラクターでは太ももや頭頂部、足裏など、異なる場所から武器が現れる演出も披露されている。パールライトの形だけでなく、“どこから現れるのか”までキャラクター性の一部として演出されているわけだ。
通常攻撃はオート、パリィで気軽に介入できる戦闘
試遊版の戦闘は、横視点で展開するシンプルな形式だ。
通常攻撃は自動で行われ、プレイヤーが主に操作するのはガード/パリィとスキル。
敵の攻撃に合わせてタイミングよく防御するとパリィが成立し、カウンターへつなげられる。
電ファミニコゲーマーの試遊ではオートパリィも確認されており、完全オートで進めることも可能だったという。一方、手動でパリィした場合には少しだけメリットがあるため、操作したいプレイヤーにも参加する余地が残されている。
スマートフォン向けとして操作を複雑にしすぎず、それでも“見ているだけ”にはしないバランスを狙ったシステムと言えそうだ。
ストーリーでは3D探索やQTEも登場
ゲームの進行は、会話画面だけで完結するわけではない。
試遊版では三人称視点の3Dフィールドを移動し、周囲を調べたりNPCと会話したりする場面も確認されている。
アクション性のあるイベントではQTEが挿入され、ムービーの流れを保ちながらプレイヤー自身も展開に参加する。
その一方で、場面によっては2Dイラストやマンガのコマ割りを思わせる見せ方へ切り替わる。
3D、イラスト、QTE、会話を細かく切り替えることで、“ラブコメアニメを自分で進めている”ようなテンポを作ろうとしているのが特徴だ。
ニカの“顔芸”まで3Dでしっかり描く
電ファミニコゲーマーの試遊レポートで特に強調されていたのが、ニカの表情の豊かさだ。
自信に満ちた顔から照れ、怒り、コミカルな崩れ顔まで、短い時間の中でも表情が激しく変化する。
美少女ゲームだからといって常に整った顔だけを見せるのではなく、ギャグシーンでは思い切って表情を崩す。
この方向性は9月18日に公開された「ラブコメ編」PVでもより明確になっており、戦闘だけでは分からないヒロインたちとの騒がしい日常が前面に押し出されている。
“月刊ラブコメ”でヒロインとの物語を連載形式に
本作の大きなコンセプトが「月刊ラブコメ」だ。
毎月新たなヒロインや物語を展開し、雑誌の連載を追うように恋愛や交流を楽しんでいく構想となっている。
序盤で主人公がマネージャーを務めるのは、イチハ、ニカ、ミホ、ヨツバの4人からなる「ダークナイト」。
この世界における騎士は、単に怪物と戦う戦士ではない。戦う姿を発信し、ファンを集めるインフルエンサーやスターのような側面も持つ。
ダークナイトは騎士の頂点「トップソード」を目指すことになり、主人公は彼女たちのマネージャーとして成長を支えていく。
TGS2026でゲーム全体のつながりが見えてきた
これまでは世界観PVやキャラクター紹介が中心だった『パールインブルー』だが、TGS2026の試遊によって各要素がひとつの流れとして見えるようになった。
欲望や悩みはストーリーだけの設定ではなく、欲望開花を通じて実際の戦闘へつながる。
一方、バトルだけに寄せるのではなく、探索、QTE、日常会話、ラブコメ、3Dアニメーションも同じくらい重視されている。
東京ゲームショウ2026は9月17日から21日まで幕張メッセで開催。『パールインブルー』はネットマーブルブース02-N12で試遊できる。
ネットマーブル本社の2026年第2四半期決算資料では、本作の正式ローンチを2027年予定としているが、日本での具体的な配信月や日付はまだ発表されていない。
注目ポイント
1)ラブコメと戦闘が同じ“欲望”からつながる
少女たちの悩みや願いが、そのままパールライトという戦う力へ変化するため、キャラクターシナリオとRPG部分が切り離されていない。
2)手動パリィとオートを両立
操作したいときはタイミングを狙い、気軽に進めたいときはオートに任せられる構造になっている。
3)3Dモデルを“かわいく見せる”だけで終わらせない
照れ顔や怒り顔だけでなく、大きく崩したギャグ顔まで取り入れ、ラブコメらしいテンポを作っている。
4)月刊ラブコメが運営型RPGの更新方針そのものになる
単に毎月新キャラを追加するのではなく、新しいヒロインとの出会いや物語を“連載”として見せることが作品のコンセプトになっている。
ゲーム情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- 『パールインブルー』はネットマーブルのオリジナルIP
- 開発はNetmarble N2
- 2026年7月に正式発表
- スマートフォン向けに開発中
- iOS対応
- Android対応
- PC版は未発表
- コンソール版も未発表
- 基本プレイ無料
- アプリ内課金あり
- ネットマーブル本社資料では2027年ローンチ予定
- 日本向けの具体的な配信日は未発表
- グローバル事前登録開始時期は未発表
- 現時点で主要な公式情報に一般公開App Store商品ページは掲載されていない
- Google Play商品ページも主要な公式案内では未掲載
- 主人公はダークナイトのマネージャーとなる
- 主人公自身も序盤では真珠を開花できない
- 主人公は鍛冶屋志望
- 試遊版冒頭ではニカとの出会いが中心
- イチハはダークナイトのリーダー
- ニカはダークナイトの中心メンバー
- ミホは冷静なスナイパー
- ヨツバは人見知りな末っ子
- 騎士はパールライトを使って戦う
- 騎士にはスターやインフルエンサーのような側面もある
- 試遊版戦闘は横視点
- 通常攻撃は自動
- 敵の攻撃に合わせてパリィ可能
- スキル操作はシンプル
- 試遊版ではオートパリィにも対応
- 3Dフィールド探索あり
- 一部イベントでQTEあり
- TGS試遊版は物語序盤を収録
- TGS2026は2026年9月17日~21日開催
- ブース番号は02-N12
- 「世界観編」PV公開済み
- 「ラブコメ編」PV公開済み
- 公式情報はPearl in Blue Official Websiteで公開
- TGS情報はPearl in Blue TGS2026 Websiteで公開
- キャラクター情報はPearl in Blue Official Xで更新
- 公式映像はPearl in Blue Official YouTubeで公開
- 「世界観編」はTGS Commemorative Concept PV: Worldviewで視聴可能
- 「ラブコメ編」はTGS Concept PV: Romantic Comedyで視聴可能
まとめ
TGS2026の試遊版によって、『パールインブルー』が単純に“恋愛ゲームにRPGを足した作品”ではないことが見えてきた。欲望開花、パールライト、パリィ、QTE、探索、そして表情豊かな3D演出が、少女たちの成長とひと続きの体験として組み込まれている。
グローバルでは2027年のローンチが予定されている一方、具体的な配信日、事前登録、詳細な課金システム、“月刊ラブコメ”の正式な更新スケジュールなどはまだ発表されていない。
- Denfaminicogamer — TGS 2026 Hands-On Report Covering Desire Bloom, Character Expressions, Parry Combat, Auto Battle, and Exploration
- Pearl in Blue — Official TGS2026 Website, World Setting, Characters, Booth, Platforms, and Event Information
- Netmarble — Official Q2 2026 Earnings Report Confirming Pearl in Blue Launch Target for 2027
- Netmarble / PR TIMES — Official TGS Concept PV Worldview Announcement and Character Voice Cast
- Netmarble / PR TIMES — Official Romantic Comedy PV and TGS Media Presentation Update
- AUTOMATON — TGS 2026 Hands-On Report Covering Side-View Combat, QTE, Parry, Pearl Light, and Dark Night
- 4Gamer — TGS 2026 Stage Report, Monthly Romantic Comedy Concept, Character Cast, and Opening Animation
- YouTube — Official TGS Commemorative Concept PV Worldview