集英社ゲームズがパブリッシング、ヒストリアが企画・開発を手がける『UN:Me』は、ひとりの少女の身体に宿った4つの魂と向き合いながら、“本当の身体の持ち主”を探し出すソウル・トリアージ アドベンチャーだ。記憶を失った4つの魂はいずれも「自分こそが本物」と主張するが、最後に身体へ残れるのはひとつだけとなる。
会話による心理的な駆け引きだけでなく、三人称視点での探索や記憶の断片集め、魂ごとに異なる能力、そして過去のトラウマがゲームプレイそのものに影響するのも特徴。美しくもどこか狂った世界には、花を頭に持つ患者や不気味なナースが暮らす病院など、日常と異常の境界が崩れた光景が広がっている。
クイックサマリー
- タイトル: UN:Me
- 公式ジャンル: ソウル・トリアージ アドベンチャー
- Steamジャンル: アドベンチャー
- 開発: historia Inc. / ヒストリア
- 発売元: 集英社ゲームズ
- 企画・開発: ヒストリア
- 企画・シナリオ: 山中拓也
- 対応機種: Steam
- 対応機種: PlayStation 5
- 対応機種: Nintendo Switch 2
- 発売時期: 2026年予定
- 具体的な発売日: 未発表
- 価格: 未定
- プレイ人数: 1人
- レーティング: IARC 12+
- 対応言語: 日本語
- 対応言語: 英語
- 対応言語: 繁体字
- 対応言語: 簡体字
- インドネシア語: 非対応
- Steam App ID: 4167200
- 主人公: 複数の魂を身体に宿した少女
- 魂の数: 4つ
- 開始時の状態: 4つの魂はいずれも記憶喪失
- 魂たちの主張: 全員が自分こそ身体の本当の持ち主だと考えている
- 目的: 本当の身体の持ち主を見つける
- 最終的な条件: 残れる魂はひとつだけ
- それ以外の魂: プレイヤーの判断によって消去
- 調査: 記憶の断片を探索
- 対話: 記憶の断片から新たな質問が解放
- 魂の反応: 会話の仕方によって変化
- 世界: 魂とのやり取りによって変化する可能性あり
- 探索: 三人称視点
- 魂の交代: プレイヤーの意図とは関係なく発生
- 能力: 魂ごとに異なる
- トラウマ: 魂ごとに異なる
- 探索ルート: 表に出ている魂によって変化
- トラウマ発生時: 視界・感覚・身体操作が不安定になる
- 対抗手段: “自分”を取り戻していない魂では対抗できない
- 危険時: 逃げる必要あり
- 魂I: 思ったことをはっきり口にする性格
- 魂I: 見た目相応の年頃の少女らしい口調
- 魂I: 感情の起伏が大きく表情も変化しやすい
- 魂III: 思慮深い性格
- 魂III: 丁寧だが距離を感じさせる口調
- 魂III: 曇った表情が多く、目を合わせにくい
- 公開済みロケーション: 徐々に異常さを増していく病院
- 病院の住人: 頭が花になった患者
- ホラー要素: トラウマと危険な存在
- Steam成人向け説明: 軽度の暴力、ホラー
- TGS 2026体験版: 集英社ゲームズブースで試遊可能
- TGS体験版: 日本初試遊
- 東京ゲームショウ2026: 2026年9月17日~21日
- Steam状況: 発売前、ウィッシュリスト登録可能
トレーラー、Steam、そして『UN:Me』の世界

ひとつの身体を奪い合う4つの魂
『UN:Me』の中心にあるのは、少女の身体は本当は誰のものなのかという問いだ。
少女の頭の中には4つの声が存在する。それぞれはこの世界を漂う人間の魂だが、自分が何者なのかという記憶を失っている。
それでも4つの魂は全員、「自分こそがこの身体の本当の持ち主だ」と確信している。
プレイヤーは単純に好みの魂を選ぶわけではない。会話を重ね、行動を観察し、世界に散らばった記憶の断片を集めながら、それぞれの正体を少しずつ明らかにしていく必要がある。
そして、どれほど4人を理解しても、最後に残せる魂はひとつだけだ。
対話によって魂の“自分”が戻っていく
本作では「対話」がゲームシステムの中心に置かれている。
探索中に記憶の断片を発見すると、その内容に関連した新しい質問が解放される。
どのように問いかけるかも重要だ。相手を追い込むのか、安心させるのか、怒らせるのか。プレイヤーの接し方によって反応は変わり、何も思い出せなかった魂は徐々に“自分”を取り戻していく。
Steamの商品説明では、会話時に時間制限があることも示されている。
さらに、魂たちとの関係や変化に呼応するように、不安定な世界そのものにも変化が起こる。
魂はプレイヤーの意思に関係なく身体を乗っ取る
探索は三人称視点で行われるが、どの魂が身体の表に出るかを常にプレイヤーが選べるわけではない。
少女の内部にいる魂は、突然身体を乗っ取って表に出てくる。
魂が変われば、口調や表情だけでなくゲームプレイも変化する。それぞれに異なる特技があり、行ける場所や実行できる行動にも違いが生まれる。
ある魂では進めなかったルートが、別の魂に切り替わることで通れる場合もある。
予測不能な交代に対応しながら、それぞれの能力を利用して記憶の断片を探すことになる。
トラウマが探索そのものを襲う
4つの魂には、それぞれ過去に刻まれた異なるトラウマが存在する。
探索中にその“傷”が反応すると、トラウマは物語上の設定だけでなく、ゲームプレイへ直接干渉する。
視界が揺らぎ、音の聞こえ方が変わり、少女の身体が思うように動かなくなることもある。
さらに、プレイヤーを追い詰める危険な存在として現れる場合もある。
まだ“自分”を取り戻していない魂では対抗できず、その状態でトラウマに襲われれば逃げるしかない。
心理描写そのものを探索ギミックへ落とし込んでいる点が、本作の大きな特徴だ。
花人間とナースが暮らす“普通ではない病院”
公開済みのエリアのひとつには、一見すると普通の市民病院のような場所が登場する。
ところが奥へ進むほど、光景は異様なものへ変わっていく。
無機質な笑みを浮かべるナース。そして、頭そのものが花になった患者たちが、まるで何もおかしくないかのように“日常”を送っている。
Game*Sparkでも、こうした美しさと不気味さが同居する世界観が大きく取り上げられている。
暗い廊下やジャンプスケアだけで恐怖を作るのではなく、異常なものが当たり前の光景として存在すること自体が不安感につながっている。
魂Iと魂IIIの性格が明らかに
集英社ゲームズは8月26日の最新情報で、4つの魂のうち魂Iと魂IIIについて詳しいプロフィールを公開した。
魂Iは、思ったことをはっきり口に出すタイプ。見た目相応の年頃の少女らしい話し方をし、感情の起伏が大きく、表情の変化も激しい。
対して魂IIIは思慮深い性格。丁寧な口調ながら、どこか相手との距離を感じさせる。曇った表情をしていることが多く、目を合わせようとしない傾向もある。
同じ身体を使っていながら、コミュニケーションの特徴は大きく異なる。
一方、同じ情報公開では魂IIと魂IVについて同等の詳細プロフィールまでは明らかにされていない。
日本初試遊は東京ゲームショウ2026
発売前の『UN:Me』を日本で初めて試遊できる機会として、東京ゲームショウ2026への出展も決定している。
集英社ゲームズブースでは、『呪術廻戦 RUMBLE: SURVIVATON』と並ぶ主要試遊タイトルとして展示される。
東京ゲームショウ2026は9月17日から21日まで、幕張メッセなどで開催予定。
なお、このTGS向けビルドがSteam、PS5、Nintendo Switch 2で一般向け体験版として後日配信されるかどうかは、現時点では発表されていない。
注目ポイント
1)理解するほど最後の選択が重くなる
4つの魂について深く知ることがゲームの目的なのに、その理解を使って最終的には誰を残すか決めなければならない。
2)トラウマが探索システムとして機能する
心理的な過去が視界、操作、敵、探索ルートにまで影響し、シナリオとゲームプレイが直接つながっている。
3)異常を“普通”として描くホラー表現
花の頭を持つ患者や奇妙な病院が特別な怪物扱いされず、その世界の日常として存在する点が不気味さを強めている。
4)人格の交代そのものが探索ギミック
どの魂が身体を使っているかによって能力や進める場所が変わり、“自分が誰なのか”というテーマがシステムにも反映されている。
ゲーム情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- 『UN:Me』は集英社ゲームズが発売する新規ゲームIP
- 開発は株式会社ヒストリア
- 企画・シナリオは山中拓也
- 初発表は2025年12月11日
- Day of the Devs: The Game Awards Digital Showcaseで発表
- 最初に発表されたプラットフォームはSteam
- PS5とNintendo Switch 2は2026年6月に追加発表
- プラットフォーム発表はThe MIX Summer Game Showcase 2026で実施
- 発売時期は2026年予定
- 月日を含む具体的な発売日は未発表
- 価格は未定
- 予約開始時期は未発表
- Steamではウィッシュリスト登録可能
- PlayStation Storeでも欲しいリスト登録可能
- プレイ人数は1人
- 公式ジャンル名はソウル・トリアージ アドベンチャー
- 公式レーティングはIARC 12+
- 日本語に対応
- 英語に対応
- 繁体字に対応
- 簡体字に対応
- Steamでは日本語フル音声に対応
- 英語はインターフェースと字幕に対応
- 簡体字はインターフェースと字幕に対応
- 繁体字はインターフェースと字幕に対応
- インドネシア語は現時点で非対応
- Steamの成人向けコンテンツ説明は軽度の暴力とホラー
- PC版の最低動作環境は現在TBD
- 4つの魂はいずれも開始時点で記憶を失っている
- 全員が自分を本当の身体の持ち主だと主張する
- 記憶の断片を入手すると新たな質問が解放
- 対話によって魂が“自分”を取り戻していく
- 接し方によって魂の反応が変化
- 魂の交代は予測不能に発生
- 魂ごとに異なるトラウマを持つ
- 魂ごとに異なる特技を持つ
- 特技によって探索可能な場所が変化
- トラウマは視界、音、身体操作に影響
- トラウマから逃げなければならない場面もある
- 最後に残れる魂はひとつだけ
- 魂の消去は物語上、後戻りのできない決断として描かれている
- 8月26日に魂Iと魂IIIの詳細プロフィールを公開
- 同日に公式サイトも本格公開
- 公式サイトでは「どの魂を消すべきか」を考察してシェアできる仕組みも用意
- 魂IIと魂IVの同等レベルの詳細は8月26日の発表では未公開
- 本記事で確認できた公式情報では声優陣の具体的な名前は未発表
- 東京ゲームショウ2026で日本初試遊を実施
- TGS 2026は9月17日~21日に開催
- Steam向け一般体験版は未発表
- PS5向け一般体験版も未発表
- Switch 2向け一般体験版も未発表
- 主要な公式商品情報ではパッケージ版は未発表
- 公式情報はUN:Me Official Websiteで公開
- パブリッシャー情報はUN:Me at SHUEISHA GAMESで確認可能
- 最新ゲーム情報はSHUEISHA GAMES August 2026 Updateで公開
- 対応機種情報はSHUEISHA GAMES Platform Announcementで公開
- PC版はUN:Me on Steamでウィッシュリスト登録可能
- PS5版はUN:Me on PlayStation Storeで公開
- 最新プラットフォーム映像はUN:Me Platform Announcement Trailerで公開
- TGS試遊情報はSHUEISHA GAMES Tokyo Game Show 2026 Announcementで確認可能
まとめ
『UN:Me』は、“自分とは誰なのか”という問いを物語だけでなくゲームシステムへ落とし込んだ作品だ。4つの魂と会話し、それぞれを理解し、トラウマと向き合ったうえで、最後には誰を残すのかをプレイヤー自身が決断することになる。
Steam、PS5、Nintendo Switch 2向けに2026年発売予定。具体的な発売日や価格、残る2つの魂の詳細、東京ゲームショウ後の一般向け体験版についてはまだ発表されていない。
- SHUEISHA GAMES — Official August 2026 Gameplay Details, Soul I and Soul III Profiles, and Website Launch
- SHUEISHA GAMES — Official Nintendo Switch 2 and PlayStation 5 Platform Announcement and 2026 Release Information
- UN:Me — Official Game Website, Gameplay Concept, Platforms, Languages, Rating, and Product Information
- Steam — Official UN:Me Store Page, Gameplay Systems, Languages, and Mature Content Information
- PlayStation Store — Official UN:Me PS5 Product Page and Gameplay Description
- SHUEISHA GAMES / YouTube — Official UN:Me Platform Announcement Trailer
- SHUEISHA GAMES — Official Tokyo Game Show 2026 Playable Demo Announcement
- Game*Spark — September 2026 Indie Feature Highlighting UN:Me's World, Trauma Systems, and Exploration