SummerClipが開発・販売を手がける高速アクションローグライト『Ved:リキュア』の発売日が決定した。日本時間では2026年9月22日にPC(Steam)向けとしてリリース予定で、現在は無料体験版も配信されている。
本作の大きな特徴となるのが、入手したバフを特定のアクションへ紐付けて発動条件そのものをカスタマイズできる「Buff Chain」だ。製品版には7人のプレイアブルキャラクター、9系統・150種類以上のバフ、50種類以上の装備、4つの大型エリア、そして計16体のボスが用意される。
クイックサマリー
- タイトル: Ved:リキュア
- 英語タイトル: Ved: Recure
- 簡体字タイトル: Ved: 疗愈所
- 開発: SummerClip
- 販売: SummerClip
- 開発拠点: 中国
- 対応機種: PC
- 配信: Steam
- 日本・アジア圏での発売日: 2026年9月22日
- Steamバックエンド上の解禁時刻: 2026年9月22日01:00 UTC
- 地域差: タイムゾーンによってストア上では9月21日表記になる場合あり
- Steamジャンル: アクション、アドベンチャー、RPG
- ゲーム形式: 高速アクションローグライト
- プレイ人数: 1人
- Steam実績: 対応
- Steam Cloud: 対応
- Steamランキング: 対応
- フルコントローラーサポート: 対応
- 体験版: 無料配信中
- 主人公: 27日連続で残業していた社会人
- 購入したゲーム: 積みゲー1000本目
- 物語の発端: そのゲームの世界へ閉じ込められる
- 作中用語: VED
- VED: ゲームへの情熱を失った状態
- 重要人物: ゲームの神「Demeowrge」
- 目的: “治療”を受け、ゲームをクリアして現実世界へ戻る
- プレイアブルキャラクター: 7人
- 戦闘スタイル: キャラクターごとに異なる
- 公開済み武器: 日本刀、二丁拳銃、大型ハンマーなど
- 基本攻撃: 通常攻撃
- 特殊攻撃: 専用ゲージを使用
- 防御行動: 回避
- 防御行動: ガード
- ジャスト系防御: 戦闘の重要要素
- 主要ビルドシステム: Buff Chain
- バフの基本属性・系統: 9
- 製品版バフ数: 150種類以上
- Buff Chain: バフをアクションの発動条件へ設定
- 発動条件例: 通常攻撃フィニッシュ
- 発動条件例: 特殊攻撃
- 発動条件例: カウンター
- チェーンスロット: ラン中に拡張可能
- 装備: 50種類以上
- 装備要素: レアリティ、パラメーター、特殊効果など
- 大型エリア / ステージ: 4
- ボス: 16体
- 日本語ボイス: 全キャラクターへの実装を発表済み
- 赤悠 / Chillo: 長谷川育美
- 紫冬 / Plumy: 高柳知葉
- 対応言語: 英語
- 対応言語: 簡体字
- 対応言語: 日本語
- 対応言語: 繁体字
- インドネシア語: 非対応
- 価格: 確認時点では未発表
- 最低GPU: Nvidia GeForce GTX 1060
- 推奨GPU: Nvidia GeForce GTX 1660
- 必要容量: 12GB
- 現在: 発売待ち
体験版PV、Steam、ゲームプレイ

27日連続残業の果て、1000本目の積みゲー世界へ
『Ved:リキュア』の導入は、ゲーム好きにとって妙に身近な“積みゲー”を題材にしている。
主人公は27日連続の残業を終え、誰もいない部屋へ帰宅。いつものようにPCを起動し、何となく目についたゲームを購入する。
これが、ライブラリに加わる1000本目のゲームだった。
しかし、若いころのようにゲームを起動する気力は残っていない。そのまま椅子で眠ってしまい、次に目を覚ますと、購入したばかりのゲーム世界へ迷い込んでいた。
そこでは突然現れた巨大な塔を中心に、ロボットが住民を連れ去り、天候も不安定に変化している。
作中では、ゲームへの情熱を失った状態を「VED」と呼ぶ。ゲームの神を名乗るDemeowrgeは、そんな主人公に特別な“治療”を用意する。
戦い、探索し、バフを集め、かつてのゲームへの情熱を取り戻しながら世界を攻略する。それが現実へ帰るための道となる。
もっとも、公式ストアの説明には意味深に「Or stay.」とも添えられている。
7人のキャラクターで戦闘テンポも変化
製品版では、性能や性格、操作感、強化ルートの異なる7人のプレイアブルキャラクターを操作できる。
これまでの試遊版などで特に多く紹介されてきたのが、日本刀を振るう赤悠 / Chilloと、二丁拳銃を使う紫冬 / Plumyだ。
映像では大型ハンマーなど、ほかの武器タイプも確認できる。
基本的な戦闘は通常攻撃と特殊攻撃を組み合わせるスタイル。特殊攻撃は専用リソースを使用し、通常攻撃や回避といった行動によって再び回収できる。
敵の攻撃には回避やガードで対応可能。タイミングよく防ぐことでカウンターへつなげられるため、ボスの攻撃パターンを見切ることも重要だ。
そして、7人それぞれのアクションへローグライトのビルド要素が重なる。
同じバフを拾ったとしても、誰に使うか、どの攻撃へ紐付けるかによって、実際の戦い方は大きく変わる。
150種超のバフを“いつ発動するか”まで設定
本作でもっとも個性的なシステムと言えるのがBuff Chainだ。
製品版には9系統、150種類以上のバフが登場する。
ここでいうバフは、単純な「攻撃力10%アップ」のような数値強化だけではない。飛び道具を発生させたり、戦況を変化させたりと、追加スキルに近い特殊効果も含まれる。
そして、バフは入手しただけでは本領を発揮しない。
プレイヤー自身がBuff Chainへ組み込み、どの行動をトリガーにするか設定する必要がある。
発動条件には、たとえば通常攻撃のフィニッシュ、特殊攻撃、カウンターなどが存在する。
同じバフを持っていても、カウンター重視のプレイヤーならジャスト防御後へ強力な効果を仕込み、攻撃重視なら通常攻撃の締めや特殊攻撃へ集中させることができる。
チェーンの枠はラン中に拡張でき、より多くの効果を連続して組み込めるようになる。
つまり本作では、「どのバフを取るか」だけではなく、どの技で発動させ、その後に何を連鎖させるかまでがビルド構築となる。
50種超の装備もバフ構築に直結
強化要素はBuff Chainだけではない。
製品版には50種類以上の装備が登場し、アイテムごとにパラメーターやレアリティ、特殊効果などが設定される。
装備の中にはバフへ影響を与える特性も存在する。
そのため、装備とBuff Chainは別々に完結したシステムではない。
狙ったビルドと相性のいい装備を拾い、その性能を最大限に生かせるバフの発動条件を組み上げることになる。
ドロップのランダム性もあり、同じキャラクターを選んでも毎回まったく同じ強化ルートになるとは限らない。
キャラクター、武器、バフ、トリガー、チェーン順、装備。
複数の要素が重なって、1回ごとのランの個性を作る仕組みだ。
4つの大型エリアと16体のボス
SummerClipは、製品版に4つの大型エリア / ステージと計16体のボスが登場するとしている。
AUTOMATONでは、1回のランが複数ステージを含む4つのエリアで構成され、各エリアの先に強敵が待ち受ける仕組みとして紹介されている。
ボス戦では、ビルドの完成度だけではなくアクション面の腕前も試される。
攻撃を見切り、適切なタイミングで回避やガードを行い、反撃の隙を作る必要がある。
どれだけ強力なBuff Chainを完成させても、操作そのものを完全に無視できる設計ではない。
逆に、狙ったカウンターやフィニッシュへ強力なBuffを仕込んでおけば、難しい防御行動を成功させた瞬間に大きなリターンを得られる。
“アクションの成功”と“ビルドの成果”を直接つなげるのが、本作らしい部分と言えそうだ。
全キャラクターに日本語ボイス実装へ
SummerClipは9月2日、全キャラクターへの日本語ボイス実装も発表した。
公開された主なキャストは以下の通り。
- 赤悠 / Chillo: 長谷川育美
- 紫冬 / Plumy: 高柳知葉
- 慶慶: 門脇舞以
- 黛: 尾崎真実
- 風禾: 朝日千夏
- 霜色: 立石めぐみ
- 律真: 田中翔二郎
一方、記事確認時点のSteam言語表には少し情報差がある。
現在のSteamでは、フル音声としてチェックが付いているのは簡体字中国語のみで、日本語はインターフェースと字幕対応として表示されている。
日本語ボイスの発表が後から行われたことを考えると、Steamの言語メタデータがまだ最新情報へ完全に更新されていない可能性がある。
現在配信中の体験版も、中国語音声+日本語字幕という構成だ。
したがって、日本語フルボイスは製品版向けに正式発表された新要素として区別しておくのが正確だ。
注目ポイント
1)バフを取るだけでなく“発動方法”まで組み替えられる
Buff Chainによって、同じ効果でも通常攻撃、特殊攻撃、カウンターなど、どの行動から発動させるかを自分で決められる。
2)7人の操作キャラでビルドの意味も変わる
武器やアクション、強化ルートが違うため、同じバフ構成でも別キャラクターでは使い勝手が大きく変化する。
3)操作技術を捨てないローグライト
回避、ガード、カウンター、ボスの攻撃パターン把握は依然として重要で、ビルドだけで押し切る設計にはなっていない。
4)発売前からボリュームが具体的
7キャラクター、150種超のバフ、50種超の装備、4エリア、16ボスと、製品版の規模が比較的はっきり提示されている。
ゲーム情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- 『Ved:リキュア』はSummerClipが開発・販売
- SummerClipは中国を拠点とするインディーデベロッパー
- 高速アクションローグライトとして制作
- Steam上のジャンルはAction、Adventure、RPG
- 日本・アジア向けに案内されている発売日は2026年9月22日
- Steamバックエンドでは9月22日01:00 UTC解禁
- タイムゾーンにより一部地域のストアでは9月21日表記になる場合がある
- 対応プラットフォームはPC / Steam
- コンソール版は未発表
- 記事確認時点で販売価格は未掲載
- 無料体験版を配信中
- 体験版は2026年4月24日にSteamで配信開始
- 製品版のプレイアブルキャラクターは7人
- キャラクターごとに固有アクションと強化ルートを用意
- 通常攻撃と特殊攻撃を使用
- 特殊攻撃には専用リソースを使用
- リソースは戦闘行動で回復
- 回避あり
- ガードあり
- カウンター要素あり
- バフは9つの基本属性・系統に分類
- 製品版では150種類以上のバフを収録
- 過去の体験版情報ではバフ数が現在より少なかった
- Buff Chainで発動条件をカスタマイズ可能
- バフ同士のシナジーを狙える
- 装備は50種類以上
- 装備の特殊効果がバフへ影響する場合あり
- 大型エリア / ステージは4つ
- ボスは16体
- 主人公は購入した1000本目のゲーム世界へ入り込む
- その直前まで27日連続で残業
- VEDはゲームへの情熱を失った状態を指す作中用語
- Demeowrgeは“ゲームの神”として登場
- “治療”を通じてゲームへの情熱を取り戻すことが物語の軸
- 英語インターフェース・字幕に対応
- 簡体字はインターフェース・フル音声・字幕に対応
- Steamでは日本語インターフェース・字幕に対応表記
- 繁体字インターフェース・字幕に対応
- 日本語ボイスは全キャラクターへの実装を別途発表済み
- インドネシア語は非対応
- フルコントローラーサポートあり
- Steam実績に対応
- Steam Cloudに対応
- Steamランキングに対応
- 最低OSはWindows 10
- 最低CPUはIntel i5+表記
- 最低メモリは4GB
- 最低GPUはNvidia GeForce GTX 1060
- 推奨メモリは8GB
- 推奨GPUはNvidia GeForce GTX 1660
- DirectX 11が必要
- 必要ストレージは12GB
- 体験版のSteam Deck互換性は最終判定前
- ゲーム情報はVed: Recure on Steamで公開
- 開発情報はSummerClip Official Xで発信
- 公式映像はVed: Recure Official YouTubeで公開
- 体験版PVはOfficial Ved: Recure Demo PVで視聴可能
まとめ
『Ved:リキュア』は2026年9月22日、Buff Chainを中心とした高速アクションローグライトとしてSteamで発売される。7人のキャラクター、150種超のバフ、50種超の装備、4つの大型エリア、16体のボスが用意され、バフの効果だけでなく“どのアクションで発動するか”まで組み替えられるのが大きな特徴だ。
販売価格については記事確認時点でSteamに掲載されていない。また、全キャラクターへの日本語ボイス実装はすでに正式発表されているものの、Steamのフル音声対応表記はまだ最新情報へ完全に更新されていない。
- AUTOMATON — September 16 Release Date Announcement, Gameplay Systems, Buff Chain, Boss Count, and Japanese Voice Context
- Steam — Official Ved: Recure Store Page, Story, Seven Characters, 150+ Buffs, Equipment, Stages, Languages, and System Requirements
- SummerClip / YouTube — Official Ved: Recure Demo Promotional Video
- 4Gamer — Tokyo Game Show 2025 Hands-On Detailing Buff Slots, Buff Chains, Guard, Dodge, and Character Playstyles
- Game*Spark — WePlay Expo 2025 Hands-On Covering Chillo, Plumy, Combat Inputs, Counters, and the Demo Build
- SteamDB — Current Steam Release Timestamp and Store Metadata for Ved: Recure