Mac n Cheese Gamesは、新作PCゲーム『Dust till Dawn』をPC Gaming Show Tokyo Direct 2026で発表した。架空の日本の田舎町を舞台に、プレイヤーは新米メイドとして住宅や店舗、学校などの清掃依頼をこなしていく。
一見すると穏やかな清掃シミュレーションだが、町に積もる“埃”には明らかに異常な点がある。一度きれいにした場所が再び散らかり、物が勝手に動き、日が暮れるまで仕事を続けるほど不可解な現象に遭遇しやすくなる。開発元は伊藤潤二氏の作品に見られるビジュアル表現やじわじわと迫る恐怖から着想を得たとしており、発表トレーラーのために山岡晃氏がオリジナル楽曲を手がけている。
クイックサマリー
- タイトル: Dust till Dawn
- 形式: パラノーマル清掃ゲーム
- Steam紹介: レトロ・パラノーマルなパワーウォッシュシミュレーター
- 開発: Mac n Cheese Games
- 発売: Mac n Cheese Games
- 対応機種: PC
- ストア: Steam
- Steam App ID: 4694470
- 現在の発売予定: 2027年
- 具体的な発売日: 未発表
- 価格: 未発表
- Steam状況: 発売前
- ウィッシュリスト: 登録可能
- Steam Playtest: アクセスリクエスト可能
- Playtest実施時期: 未発表
- プレイ形式: シングルプレイ
- Steamジャンル: Adventure
- Steamジャンル: Casual
- Steamジャンル: Indie
- Steamジャンル: Simulation
- 主人公: メイド
- 舞台: 架空の日本の田舎町
- トレーラーで確認できる視点: 一人称
- 主な作業: 埃を払う
- 主な作業: モップ掛け
- 主な作業: スクイージーで清掃
- 進行: 町の清掃依頼を受注
- 通貨: Yen
- Yenの用途: 新しい清掃道具の購入・強化
- 進行要素: 新しい部屋を解放
- 進行要素: 新たな場所を解放
- 清掃場所: 民家
- 清掃場所: 店舗・マーケット
- 清掃場所: 学校
- 清掃場所: 公共施設
- リスク: 遅い時間まで残るほど怪異に遭遇しやすくなる
- 中心となる謎: なぜ埃が何度も戻ってくるのか
- 異変: 物が勝手に動く
- 異変: 清掃した部屋が再び散らかる
- 探索: 住人の持ち物から手がかりを探せる
- ホラー面の着想: 伊藤潤二氏の作品
- 具体的な着想: ビジュアル表現、スローバーン型の恐怖
- 伊藤潤二氏との直接コラボ: 発表されていない
- 発表トレーラー音楽: 山岡晃
- ゲーム本編全曲を山岡氏が担当: 未発表
- 初披露: PC Gaming Show Tokyo Direct 2026
- 発表トレーラー: 公開済み
- Steam対応言語: 英語
- Steam対応言語: 日本語
- Steam対応言語: 繁体字
- 3言語とも: UI・フル音声・字幕に対応表記
- インドネシア語: 現時点では未掲載
- PC動作環境: TBC
発表トレーラー、Steam、そして『Dust till Dawn』の世界

“掃除屋さん”の仕事そのものがゲームの中心
『Dust till Dawn』では、掃除がホラー本編へ入る前の短い導入として扱われているわけではない。
プレイヤーはメイドとして町の清掃依頼を受け、指定された場所へ向かい、さまざまな道具を使って部屋を元の状態へ戻していく。
Steamでは、埃払い、モップ掛け、スクイージーといった作業が具体的に紹介されている。道具ごとに得意な作業が異なり、仕事で得たYenを使って新しい清掃道具を入手することも可能だ。
装備を整えることで、新たな部屋や学校、マーケットといった場所も解放されていく。
つまり、怪異が強くなってからも“掃除をする”という役割自体は失われない。日常的な作業と異常現象を切り離さず、同じゲームループの中で共存させる設計となっている。
日没前に帰るか、報酬を求めて残業するか
本作で特にユニークなのが、どこまで遅くまで働くかという選択だ。
効率よく仕事を終えれば、暗くなる前に帰宅できる。
一方、さらに長く残れば、より多くの報酬を得られる可能性がある。
ただし、遅い時間になるほど状況は危険になる。
開発元の説明では、夜まで仕事を続けるほど“何かがおかしい”出来事に出会う可能性が高まるという。
大勢の敵を倒し続けるタイプのホラーではなく、静かな作業を続けることそのものに不安を組み込む仕組みだ。
具体的な時計UI、厳密な制限時間、深夜まで残った際のペナルティなどについては、まだ詳しく明かされていない。
消えたはずの埃が戻り、部屋も元に戻ってしまう
『Dust till Dawn』の怪異は、タイトルにもある“埃”から始まる。
掃除して取り除いたはずなのに、なぜか再び現れる。
同じ場所を訪れるたび、さらに不可解な変化も起きる。物の位置が変わっていたり、きれいにした部屋がまた散らかっていたり、仕事を終えたあとに“何か”が通ったような痕跡が残されることもある。
Steamでは、住人の持ち物を調べることも推奨されている。
一見何でもない家具や私物の中に、なぜ埃が戻るのかを解く手がかりが隠されている可能性があるからだ。
掃除によって「正常な状態」を知り、その正常さが崩れていくことで異変に気づく。清掃と環境ストーリーテリングが同じ仕組みの中に組み込まれている。
伊藤潤二作品からの“着想”であり、公式コラボではない
Mac n Cheese Gamesは、本作のホラー表現について伊藤潤二氏の作品から着想を得ていると明言している。
特に挙げられているのは、独特のビジュアル言語、シュールなイメージ、ゆっくりと日常が不気味なものへ変質していく感覚だ。
家や学校といった身近な場所を、最初から怪物だらけの空間にするのではない。
プレイヤーが「普通」を理解したあと、その普通が少しずつ壊れていくことで恐怖を生み出す。
発表映像でも、大量の目、不自然に変形する空間、日常的な室内が異様な景色へ変わっていく演出を確認できる。
一方、伊藤氏本人がアート、シナリオ、デザイン、監修などで開発に参加するという発表はない。
あくまで作品から影響を受けたホラー表現として捉えるのが正確だ。
山岡晃氏が手がけたのは“発表トレーラーの音楽”
発表トレーラーには、『サイレントヒル』シリーズで知られる山岡晃氏が参加している。
ただし、現在公式に確認できるクレジットは“Original trailer Music Composed by Akira Yamaoka”というもの。
つまり、確定しているのは今回の発表映像のための楽曲制作だ。
ゲーム本編の全BGMやサウンドトラックを山岡氏が担当するとは、現時点では発表されていない。
「Silent Hillの作曲家が音楽を担当」という紹介だけではゲーム全編の音楽担当に見える可能性があるため、その範囲は明確に分けておきたい。
今後、本編にも関わるのかどうかは続報待ちとなる。
Steamでは2027年発売予定に更新
Gematsuが9月20日に掲載した初報では、発売日は未発表とされていた。
しかし、現在のSteamページには“Planned Release Date: 2027”と明記されている。
したがって、現時点で確認できる最も新しい一次情報では、PC版は2027年発売予定となる。
月日まで含む発売日はまだ発表されていない。
また、SteamではDust till Dawn Playtestへのアクセスリクエストも可能になっている。
Request Accessを行うと、開発元が参加者を受け入れる段階になった際に通知される形式だ。
Playtestの開始時期、内容、参加人数などは未発表。PCの最低・推奨動作環境についても、現在はすべてTBCとなっている。
今回の主役はワールドプレミアトレーラー
『Dust till Dawn』は、PC Gaming Show Tokyo Direct 2026で公開されたワールドプレミアトレーラーによって初めて本格的な姿を見せた。
映像前半では、室内の清掃や物の整理、仕事によって報酬を得る穏やかな日常が描かれる。
ところが、時間が進むにつれて映像の空気は大きく変わり、怪異的なイメージが日常へ侵食していく。
今回のニュースは、この“普通の掃除ゲームからホラーへ切り替わる瞬間”そのものが大きな見どころとなっている。
そのため、記事内の12枚グリッドにはSteamスクリーンショットではなく、発表トレーラーの場面カットを使用する。
Steamは2027年の発売時期や言語、Playtestなどを確認できる公式ストアとして別途埋め込んでいる。
注目ポイント
1)“日常”を覚えさせてから壊すホラー
まず普通の部屋を掃除させることで、後から起きる小さな変化でも異常だと気づきやすくなる。
2)報酬と恐怖が同じ選択に結びつく
長く働けばYenをより稼げる一方、その時間が怪異との遭遇リスクにもつながる。
3)掃除とミステリーが別々ではない
何度掃除しても戻ってくる埃そのものが物語の謎となっており、清掃行為が直接ストーリーへつながっている。
4)著名なホラー作家・作曲家との関係を誇張していない
伊藤潤二氏は創作上のインスピレーション、山岡晃氏は発表トレーラー楽曲の担当として確認されている。それ以上の関与については現時点で未発表だ。
ゲーム情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- 『Dust till Dawn』はMac n Cheese Gamesの新規IP
- 開発はMac n Cheese Games
- パブリッシャーもMac n Cheese Games
- Steamではレトロ・パラノーマルなパワーウォッシュシミュレーターと紹介
- プレイヤーは新米メイドとして働く
- 舞台は架空の日本の田舎町
- 民家、店舗、学校、公共施設などで仕事をする
- 埃払いが清掃アクションのひとつ
- モップ掛けも存在
- スクイージーも使用
- 道具ごとに異なる作業用途がある
- 仕事を終えるとYenを獲得
- Yenで新しい道具を入手可能
- 新しい道具で別の部屋を解放
- 新しい場所・仕事も解放される
- 日没前に仕事を切り上げることができる
- 遅くまで残るとより多くの報酬を得られる
- 遅い時間ほど怪異に遭遇する可能性が上昇
- 戦闘中心のホラーゲームとは発表されていない
- 通常の清掃パートでは大量の敵と戦う必要はないと説明
- 清掃した埃が再び現れる
- 物が勝手に移動する
- 部屋が再び散らかる
- 清掃後に何かが通った痕跡が残る場合がある
- 同じ場所を再訪することが謎の解明につながる
- 私物を調べることで手がかりを発見できる
- 伊藤潤二氏の作品からビジュアルとスローバーンホラーの着想を得ている
- 伊藤潤二氏本人の開発参加は発表されていない
- 発表トレーラーのオリジナル楽曲は山岡晃氏が作曲
- 山岡氏がゲーム本編全体の音楽を担当するとは未発表
- PC Gaming Show Tokyo Direct 2026で正式披露
- Gematsuの初報は米国時間2026年9月20日に掲載
- 日本では9月21日に報道
- Steamでは現在2027年発売予定と表示
- 月日を含む具体的な発売日は未発表
- 価格は未発表
- 予約販売は未発表
- Steamウィッシュリスト登録可能
- Steam PlaytestへのRequest Accessが可能
- Playtest開始日は未発表
- シングルプレイ作品として掲載
- 英語インターフェース対応
- 英語フル音声対応表記
- 英語字幕対応
- 日本語インターフェース対応
- 日本語フル音声対応表記
- 日本語字幕対応
- 繁体字インターフェース対応
- 繁体字フル音声対応表記
- 繁体字字幕対応
- インドネシア語は現時点で未掲載
- 最低動作環境はTBC
- 推奨動作環境もTBC
- PC版公式ページはDust till Dawn on Steamで公開
- 発表映像はDust till Dawn Official Announcement Trailerで視聴可能
まとめ
『Dust till Dawn』は、掃除すること自体の気持ちよさを残しながら、その“普通の日常”を怪異によって少しずつ崩していく作品だ。何度片付けても戻る埃、動く物、元に戻ってしまう部屋を通じて、清掃作業そのものが超常現象の謎へ直結していく。
Steamでは2027年発売予定となっており、Playtestへのアクセスリクエストもすでに受け付けている。一方、具体的な発売日、価格、Playtestの日程、最終的なPC動作環境、怪異がゲームプレイへどこまで直接介入するのかといった詳細は今後の発表待ちだ。
- Steam — Official Dust till Dawn Store Page, 2027 Release Window, Gameplay, Languages, Playtest, and System Requirements
- PC Gaming Show / YouTube — Dust till Dawn World Premiere Announcement Trailer
- Gematsu — Announcement Report, Developer Overview, Junji Ito Inspiration, and Akira Yamaoka Trailer Music Credit
- PC Gamer — PC Gaming Show Tokyo Direct Reveal Context and Akira Yamaoka Trailer Music Coverage
- Denfaminicogamer — Japanese Announcement Coverage, Cleaning Loop, Paranormal Mystery, and Junji Ito Inspiration