恋愛ビジュアルノベル『美術部カノジョ -Girlfailure Art Club-』のSteamストアページが、2026年8月5日に公開された。ウィッシュリスト登録の受付開始にあわせて、作品初のティザーPVも公開されている。
本作は2027年にWindows PC向けに発売予定。制作者自身の美術部経験をもとに、2010年代のオタク文化、ネットミーム、青春時代を思い出したときの気恥ずかしさを恋愛とコメディへ組み込んでいる。
クイックサマリー
- グローバル公式タイトル: Girlfailure Art Club
- 日本語タイトル: 美術部カノジョ -Girlfailure Art Club-
- ローマ字表記: Bijutsubu Kanojo
- 形式: PCゲーム
- ジャンル: 恋愛ビジュアルノベル、恋愛シミュレーション、コメディ、学園
- 開発: ARTODRIA
- 販売: ARTODRIA
- メインクリエイター: 届木ウカ
- 開発体制: 個人制作インディーゲームブランド
- 対応機種: Windows PC、Steam
- 発売予定: 2027年
- 正式発売日: 未発表
- 価格: 未発表
- Steamページ: 公開済み
- ウィッシュリスト: 登録受付中
- 新規公開素材: 初のティザーPV、Steamページ
- プレイ人数: 1人
- 想定プレイ時間: 約8時間
- エンディング: 約6+α
- 選択肢: 人間関係と物語の展開へ影響
- 主人公のデフォルトネーム: 我妻守
- 主人公名変更: 可能
- 学校: 暁葉学園
- 主人公が最初に所属した部活: テニス部
- 主な舞台: 美術部
- 主人公のあだ名: 王子センパイ
- 部員: リンネ、ショウコ、カナ、ユリエ
- 攻略対象: リンネ、ショウコ、カナ
- ユリエ: 攻略対象外
- 対応言語: 日本語、英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、ブラジルポルトガル語
- インドネシア語: 非対応
- 音声: 未発表
- Steam実績: 対応予定
- Steam Workshop: 掲載あり
- ファミリーシェアリング: 対応
- 家庭用ゲーム機版: 未発表
公式発表、ティザーPV、Steam、キーアート

2027年の発売へ向けSteamページを公開
『美術部カノジョ』のSteamページは2026年8月5日に公開され、現在はウィッシュリストへ登録できる。正式な発売日と価格はまだ決定していない。
発表されている対応機種はWindows PCのみ。PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、モバイル向けの展開は明らかにされていない。
Steamでは1人用、実績、Workshop、ファミリーシェアリングへの対応が掲載されている。必要な空き容量は最低6GB、推奨環境では10GBとなる。
発売時には日本語、英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語、ブラジルポルトガル語の字幕とインターフェースへ対応予定。インドネシア語は現在の一覧に含まれていない。
テニス部から転部し「王子センパイ」に
主人公は暁葉学園2年生で、デフォルトネームは我妻守。名前はプレイヤーが変更できる。
守は青春を楽しむためテニス部へ入ったものの、部員たちの明るく外向的な空気になじめなかった。学校では部活動への所属が義務付けられているため、負担が少なそうな美術部へ転部する。
しかし、美術部で待っていたのは、それぞれ異なるオタク趣味を持つ4人の女子部員だった。守は男子部員が一人だけという状況になり、すぐに彼女たちのおもちゃにされて「王子センパイ」というあだ名を付けられる。
スケッチブックを見せ合い、カラオケやアニメショップへ出かけながら、選択肢によって部員との距離やその後の展開が変化していく。
攻略対象3人と攻略できない部長
村田倫音は、主人公と同じクラスに通う赤眼鏡の2年生。無口で一人で絵を描くことが多く、サブカルチャーやアンダーグラウンド文化を好む。国立芸術大学への進学と東京での一人暮らしを目指している。
長谷川翔子は3年生の副部長。ギャグ系少年漫画から強い影響を受け、独特で大げさなツッコミを繰り返す。乱暴な言動とは反対に自信がなく、身長や体型へコンプレックスを抱えながら、誰にも話していない夢を持つ。
北野香菜は声優を目指す1年生。萌え声で話し、擬音を実際に口にする不思議な少女で、主人公へ一目惚れした後は「王子センパイ」と呼んで慕う。
部長の石原友里恵は普段こそ穏やかだが、怒ると怖い人物。夢小説を書き、架空の人物トバリキョウヤを強く推している。主人公がその人物を超えられないため、ユリエは正式に攻略対象外となる。
2010年代のオタク文化を物語へ
本作では、2010年代のオタク文化に見られた言葉遣い、ネットミーム、趣味、コミュニティー内の空気が会話とコメディへ組み込まれる。
グローバルタイトルのGirlfailureは、登場人物を単純に失敗した女性として笑うための言葉ではない。社会的に器用に振る舞えず、自意識をこじらせた少女たちを、その不器用さも含めて愛おしく描くというテーマを示している。
シナリオを担当する届木ウカは、プロデュース、ディレクション、キャラクターデザイン、プログラムも手掛ける。学生時代に美術部へ所属した経験が、部員たちの言動や環境づくりへ反映されている。
選択によって関係が変わり、約6種類の主要エンディングと追加分岐へ進む予定。全体の想定プレイ時間は約8時間だが、開発中のため最終的な内容は変更される可能性がある。
注目ポイント
1)理想的ではない少女たちとの恋愛
リンネ、ショウコ、カナには、対人関係の不器用さ、自信のなさ、見ている側まで恥ずかしくなる癖がある。それらを消すのではなく、各ルートの関係へ組み込んでいる。
2)オタク趣味が部活動の日常になる
カラオケ、アニメショップ、スケッチブック、夢小説、漫画、声優への夢が、単なる設定ではなく日々の行動として描かれる。
3)全員が攻略対象ではない
ユリエは美術部の中心人物でありながら、架空の推しを最優先しているため、主人公との恋愛ルートは用意されない。
4)制作者自身の経験を使用
届木ウカが学生時代に過ごした美術部での記憶をもとに、当時の気恥ずかしさを笑いながらも、登場人物そのものを否定しない物語を目指している。
ゲーム情報
現時点で判明している主な情報は以下の通り。
- 『美術部カノジョ』はARTODRIAが開発する恋愛ビジュアルノベル
- グローバル公式タイトルはGirlfailure Art Club
- Windows PC向けに2027年発売予定
- Steamページとウィッシュリスト登録が公開済み
- 初のティザーPVが配信されている
- 主人公は暁葉学園2年生で、デフォルトネームは我妻守
- 主人公名は変更可能
- 守はテニス部から美術部へ転部する
- 男子部員が一人だけとなり、王子センパイと呼ばれる
- 4人の女子部員はリンネ、ショウコ、カナ、ユリエ
- リンネ、ショウコ、カナが攻略対象
- ユリエはトバリキョウヤを推しているため攻略対象外
- 2010年代のオタク文化とネットミームを取り入れている
- 選択肢によって関係とエンディングが変化
- 約6+αのエンディングを予定
- 想定プレイ時間は約8時間
- 日本語、英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語、ブラジルポルトガル語に対応予定
- インドネシア語と音声収録については未発表
- 価格と正式発売日は未発表
- 製品情報はSteamの『美術部カノジョ』公式ページで確認できる
- 開発情報はARTODRIA公式サイトに掲載されている
まとめ
『美術部カノジョ』は、社会的に器用ではなく、理想的とも言い切れない少女たちとの学園恋愛を描く。守は3人との恋愛を選びながら、予測できない4人のオタク女子に囲まれた美術部生活を送る。
発売は2027年にPC(Steam)で予定されている。価格、正式な発売日、音声収録、各エンディングの詳しい構成については今後の発表を待つ必要がある。