ミステリーADV『BitterSweet: 探偵たちのティーパーティー』の開発状況が、2026年9月26日に公式Xで改めて紹介された。ConsteRiaが開発・パブリッシングを手がける本作は現在も制作中だが、Steamではすでに無料体験版をプレイできる。
主人公は新人探偵のイレイン。19世紀末、ヨーロッパのとある小国を旅しながら、6年前に姿を消した怪盗「レイヴン」にまつわる過去の事件を追っていく。しかし調査を進める先々では新たな殺人事件が発生。怪盗が残した過去と、現在目の前で起きている事件がどのようにつながっているのかを解き明かすことになる。
クイックサマリー
- タイトル: BitterSweet: Detectives' Tea Party
- 日本語タイトル: BitterSweet: 探偵たちのティーパーティー
- 繁体字タイトル: BitterSweet: 偵探茶會
- 開発: ConsteRia
- パブリッシャー: ConsteRia
- 対応機種: PC / Steam
- Steam App ID: 2453780
- 開発状況: 制作中
- 発売日: 未発表
- 価格: 未発表
- 体験版: Steamで無料配信中
- Steamジャンル: アドベンチャー、インディー、シミュレーション
- 作品形式: ストーリー重視のミステリービジュアルノベル
- プレイ人数: 1人
- 主人公: イレイン
- イレインの立場: 新人探偵
- 舞台: ヨーロッパの小国
- 時代: 19世紀末
- 中心となる謎: 怪盗レイヴンが残した過去の事件
- レイヴン: 6年前に失踪
- イレインの目的: 怪盗の正体と過去の真相へ迫る
- 新たな事件: 調査中に殺人事件が次々と発生
- 捜査要素: 事件現場を調べる
- 捜査要素: 証言を集める
- 捜査要素: 手掛かりを組み合わせる
- 捜査要素: 真犯人を指摘する
- 対応言語: 英語
- 対応言語: 日本語
- 対応言語: 繁体字
- インドネシア語: Steamでは未対応
- 体験版の日本語完全対応: 2026年1月追加
- 言語切り替え: 対応
- 体験版の映像演出: 2026年1月アップデートで改善
- 英語・繁体字テキスト: 同アップデートで調整
- フルボイス: Steamの言語表では対応表記なし
- 最低メモリ: 4GB
- 必要ストレージ: 4GB
- DirectX: 9.0c
- 最低解像度: 1280×720
- 推奨解像度: 1920×1080
- Kickstarter: 2023年に実施
- 支援者数: 198人
- 支援総額: HK$70,857
- 目標額: HK$65,000
- クラウドファンディング: 目標達成
- 今回の開発投稿: 2026年9月26日
公式告知とSteam体験版
6年前に消えた怪盗、その足跡を新人探偵イレインが追う
物語の出発点となるのは、6年前に数々の謎を残したまま姿を消した怪盗レイヴンだ。
その正体を突き止めるため、新人探偵のイレインは怪盗が関わった過去の事件を改めて調査する旅へ出る。舞台は19世紀末のヨーロッパにある小国で、仲間たちと各地の街を巡りながら手掛かりを追っていく。
ところが、過去の謎を追っている最中にも新たな殺人事件が次々と発生する。
そこで焦点になるのが、レイヴンが残した事件と現在起きている殺人事件との関係だ。
Steamの紹介では、ひとつずつ事件を解決するたびに、過去の奥に隠された“ほろ苦い真実”が少しずつ姿を現していく作品として説明されている。
読むだけでは終わらない、現場捜査と推理を用意
本作はストーリー重視のビジュアルノベルだが、会話を読み進めるだけの構成ではない。
公式説明では、事件現場の捜索、証言の収集、手掛かりの整理、真犯人の指摘といった捜査要素が明記されている。
つまり、それぞれの事件では必要な情報を集め、それらを結び付けたうえで推理を組み立てる必要がある。
開発側が公開しているゲーム画面でも、キャラクター同士の会話に加え、複数のロケーションや調査に関わる場面を確認できる。
新人探偵であるイレインの成長だけでなく、プレイヤー自身がどの情報を拾い、どう事件を理解するかもミステリーを進める重要な要素になりそうだ。
一方、完成版に収録される事件数、総プレイ時間、正式なエンディング数については現時点で発表されていない。
19世紀末のヨーロッパを感じさせる世界観
『BitterSweet』を特徴づけている要素のひとつが時代設定だ。
舞台は19世紀末のヨーロッパの小国。室内装飾や衣装、家具、移動手段、事件現場なども、その時代を意識したビジュアルで描かれている。
怪盗と探偵という組み合わせも、クラシックなミステリー作品を思わせる設定と相性がいい。
ただし、Steamの商品説明では物語の舞台となる国を実在の特定国家とはしていない。
そのため、現時点ではロンドンなど実在都市を舞台と断定せず、“ヨーロッパの小国”という公式表現に沿って扱うのが正確だ。
Steamには「歴史改変」「ゴシック」などのタグも表示されているが、これらはユーザー定義タグであり、ConsteRia自身が設定した正式ジャンルとは区別して見る必要がある。
2026年には体験版が日本語へ完全対応
2026年は体験版にも大きなアップデートが行われた。
ConsteRiaは1月12日、Steam Detective Fest 2026にあわせて体験版を更新し、日本語への完全対応を追加した。
タイトル画面には言語選択機能も実装され、ゲーム内から直接言語を切り替えられるようになっている。
同時に各種ビジュアル演出やプレゼンテーションも磨き直され、既存の英語・繁体字テキストにも調整が入った。
現在のSteamでは、日本語・英語・繁体字のインターフェースと字幕に対応していることが確認できる。
一方、インドネシア語にはまだ対応しておらず、Steamの言語表では3言語ともフル音声のチェックは付いていない。
Kickstarterから続く開発、正式発売日はまだ未定
『BitterSweet: Detectives' Tea Party』の開発は数年前から続いている。
ConsteRiaは2023年7月18日から8月17日にかけてKickstarterキャンペーンを実施。
目標額HK$65,000に対し、198人からHK$70,857の支援を集め、目標を上回った。
ConsteRiaのitch.ioプロフィールでは、香港のゲーム開発チームであり、Yin氏ひとりで活動していると紹介されている。
その後も開発は継続し、体験版の改修、日本語対応、Steam向けトレーラー、定期的な進捗投稿などが行われてきた。
一方で、完成版の正式な発売時期はまだ発表されていない。
Steamの発売予定日は現在も「発表予定」となっており、2026年内など特定の時期を確定情報として扱うことはできない。
注目ポイント
1)過去の怪盗事件と現在の殺人事件が並行する
レイヴンを追う過去の調査と、イレインの目の前で発生する殺人事件という2つの謎が重なっていく構成になっている。
2)ビジュアルノベルに捜査・推理要素を組み込む
現場を調べ、証言と手掛かりを集め、最終的に真犯人を指摘するという探偵らしいゲームプレイが用意されている。
3)19世紀末という時代設定が作品の個性につながる
怪盗と探偵という題材に、アンティーク調の衣装や街並みを組み合わせた世界観が特徴となっている。
4)正式発売前でも体験版で確認できる
発売日はまだ未定だが、日本語・英語・繁体字に対応したSteam体験版を現時点でプレイできる。
ゲーム情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- グローバルタイトルはBitterSweet: Detectives' Tea Party
- 日本語タイトルは『BitterSweet: 探偵たちのティーパーティー』
- 開発・パブリッシングはConsteRia
- 完成版の発売日は未発表
- 完成版の価格も未発表
- 現時点で確認できる対応機種はPC / Steam
- Steam App IDは2453780
- 無料体験版を配信中
- 体験版には別途App ID 2454450が割り当てられている
- 1人用作品として掲載
- Steam上の正式ジャンルはAdventure、Indie、Simulation
- 開発側はstory-driven mystery visual novelとして紹介
- 主人公はイレイン
- イレインは新人探偵
- 舞台は19世紀末のヨーロッパにある小国
- 怪盗レイヴンは物語の6年前に姿を消している
- イレインはレイヴンが関わった過去の事件を追う
- 調査中には新たな殺人事件が発生
- 事件現場を調べる要素がある
- 証人から証言を集める
- 集めた手掛かりを組み合わせて推理する
- 最終的に真犯人を指摘する
- 完成版の総事件数は未発表
- 総プレイ時間も未発表
- 正式なエンディング数も未発表
- 英語対応
- 繁体字対応
- 日本語対応
- インドネシア語は未対応
- Steamの言語表ではフル音声対応の記載なし
- 2026年1月の体験版更新で日本語完全対応
- 同アップデートで言語選択機能を追加
- ビジュアルエフェクトと演出も調整
- 英語・繁体字テキストも修正
- 必要メモリは最低4GB
- 必要ストレージは4GB
- DirectX 9.0cを要求
- 最低解像度は1280×720
- 推奨解像度は1920×1080
- Steam上では現在も発売前状態
- 2023年にKickstarterを実施
- キャンペーン期間は2023年7月18日~8月17日
- 目標額はHK$65,000
- 最終支援額はHK$70,857
- 支援者は198人
- ConsteRiaは公式プロフィールで香港拠点と紹介
- 同プロフィールではYin氏が唯一のメンバーと説明
- 初期Kickstarter資料では怪盗についてBeneathaという名称が使われていた
- 現在のSteam紹介では怪盗名としてRaven / レイヴンを使用
- この名称変更について公式な詳しい説明は確認できないため、本記事では現行Steamの「レイヴン」を優先
- 9月26日の公式投稿でも引き続き開発中と案内
- 最新情報はBitterSweet Official Xで発信
- 今回の投稿はBitterSweet Official X Postで確認可能
- 体験版・ウィッシュリストはBitterSweet: Detectives' Tea Party on Steamから利用可能
- 日本語対応アップデートはSteam Communityで公開
- クラウドファンディング情報はBitterSweet Kickstarterで確認可能
- 開発者プロフィールはConsteRia on itch.ioで公開
まとめ
『BitterSweet: 探偵たちのティーパーティー』は、過去の怪盗事件と現在発生する殺人事件をつなぐミステリーを軸に、イレイン自身が各地を巡って真相へ迫る作品として開発が続いている。19世紀末の雰囲気と、現場捜査・証言・推理を組み合わせたゲームシステムも大きな特徴だ。
完成版の発売日と価格は現時点で未発表。一方、Steamでは日本語・英語・繁体字に対応した無料体験版が公開されているため、正式リリースを待ちながらゲームの方向性を実際に確認できる。
- BitterSweet Official X — September 26, 2026 Development Post and Steam Demo Reminder
- Steam — Official Store Page, Current Synopsis, Gameplay, Languages, Demo, and Release Status
- Steam Community — Official January 2026 Demo Update and Full Japanese Support Details
- Kickstarter — Official Crowdfunding Campaign, Funding Total, Backer Count, and Project Background
- ConsteRia / itch.io — Official Developer Profile and Hong Kong Development Background
- SteamDB — Steam App Metadata, Localized Titles, Demo Metadata, and First Trailer Asset