個人ゲーム開発者の比良坂(Hirasaka)氏による新作『デス桃太郎』のSteamストアページが公開された。日本昔話「桃太郎」を大胆にアレンジしたホラーアクションコメディで、2026年9月8日にはトレーラーやゲーム内容の詳細も公開されている。
本作で待ち受けるのは、桃から生まれて犬・猿・キジを仲間にし、鬼ヶ島へ向かうおなじみの物語とは大きく異なる旅だ。デスおじいさん、デス犬、デス猿、デスキジ、そしてデス鬼といった面々が立ちはだかり、9月下旬の発売、価格400円程度を予定している。
クイックサマリー
- タイトル: Death Momotaro
- 日本語タイトル: デス桃太郎
- 開発: Hirasaka / 比良坂
- 発売: Hirasaka
- ジャンル: ホラーアクションコメディ
- Steamジャンル: Action
- 対応機種: PC
- ストア: Steam
- Steam App ID: 5119790
- 発売予定: 2026年9月下旬
- Steam表記: 2026年9月
- 具体的な発売日: 未発表
- 予定価格: 400円程度
- 現在: 発売前
- ウィッシュリスト: 登録可能
- プレイ形式: 1人用
- 想定プレイ時間: 約1時間
- チャプター数: 全4章
- Chapter 1: DEATH PEACH
- Chapter 1: デスおじいさんの巨大な包丁から逃げる
- Chapter 1の目的: 巨大な桃の中から脱出
- Chapter 2: DEATH ANIMALS
- Chapter 2の敵: デス犬
- Chapter 2の敵: デス猿
- Chapter 2の敵: デスキジ
- Chapter 2のギミック: 地雷で足止め
- 次の行動: デスきびだんごを食べさせる
- Chapter 3: DEATH ONIGASHIMA
- Chapter 3の敵: デス鬼
- 武器: 銃
- 公式表現: 正義の銃弾
- Chapter 4: DEATH ???
- Chapter 4の内容: 未公開
- 配信・実況: 歓迎
- 公式おすすめ: ツッコミが得意な実況者
- 日本語: インターフェース、フル音声、字幕対応
- 英語: インターフェース、字幕対応
- 簡体字: インターフェース、字幕対応
- インドネシア語: 非対応
- Steam実績: 対応
- 公式トレーラー: 公開済み
- 映像形式: ライブ配信ではない通常動画
- 生成AI利用開示: Steamに掲載
- AI利用: 一部システム制作の補助
- AI利用: 一部3Dモデル制作の補助
- AI利用: 一部テクスチャ制作の補助
- AI利用: ローカライズ翻訳の補助
- 最低GPU: NVIDIA GeForce GTX 1650
- 推奨GPU: NVIDIA GeForce RTX 3060
- 必要ストレージ: 3GB
- 開発者の本業: 3DCGデザイナー
- 個人ゲーム開発で使用すると紹介しているエンジン: Unreal Engine 5
- Hirasaka氏の前作: Kodoku: As the Moon Mourns
- 前作発売日: 2026年5月7日
トレーラー、Steam、ゲームプレイ

昔話「桃太郎」をホラーコメディへ大胆アレンジ
『デス桃太郎』は、日本人にはおなじみの昔話「桃太郎」の流れを残しながら、その中身を徹底的にひっくり返している。
本来の桃太郎は、大きな桃から生まれ、成長した後に鬼ヶ島へ向かう。道中では犬、猿、キジにきびだんごを分け与え、仲間となった3匹とともに鬼を退治する。
ところが本作では、そのおなじみの要素が次々と脅威へ変わる。
桃の中ではデスおじいさんから逃げ、仲間になるはずの3匹とは戦うことになり、鬼ヶ島では銃を手にデス鬼へ挑む。
昔話を知らなければ遊べない内容ではないが、元の「桃太郎」を知っているほど、何がどう“デス化”されているのかというギャップを楽しめる構成だ。
第1章は巨大な桃からの脱出
全4章のうち、第1章のタイトルは「DEATH PEACH」。
デス桃太郎は、巨大な桃の内部から脱出しなければならない。
その最中に襲ってくるのがデスおじいさん。手にした巨大な包丁を何度も振り下ろしてくるため、プレイヤーは攻撃をかわしながら出口を目指す。
昔話では、おじいさんとおばあさんが桃を切ったことで中から桃太郎が現れる。
本作は、その有名な場面を「中にいる側から見たら包丁は普通に怖い」というホラーアクションへ転換した格好だ。
ゲーム全体の想定プレイ時間が約1時間とされているため、ひとつの遊びを長時間繰り返すというより、チャプターごとに異なるネタとギミックを畳みかけていく作りが特徴となりそうだ。
犬・猿・キジは仲間ではなく“デスアニマルズ”
第2章「DEATH ANIMALS」では、「桃太郎」で最も有名な仲間たちの関係まで逆転する。
登場するのはデス犬、デス猿、デスキジ。
本来ならきびだんごを受け取り、桃太郎の旅へ同行する3匹だが、今回は最初から敵として立ちはだかる。
攻略方法もかなり物騒で、まず地雷で足止めし、その隙にデスきびだんごを食べさせるというもの。
「きびだんごを渡して仲間にする」という昔話の展開をそのまま再現するのではなく、地雷を挟むことで強引なアクションゲームへ変えている。
チャプターごとに昔話の一場面を拾い、それぞれ別のゲームプレイへ置き換える本作の方向性が分かりやすく表れているパートだ。
鬼ヶ島では“正義の銃弾”を撃ち込む
第3章は「DEATH ONIGASHIMA」。
桃太郎の最終目的地として知られる鬼ヶ島に到着すると、今度はデス鬼たちとの銃撃戦へ突入する。
Steamの商品説明には、「悪しき鬼を正義の銃弾で撃ち抜こう」といった意味合いの紹介が掲載されている。
第1章の回避・脱出、第2章の地雷ときびだんごに続き、第3章では直接的なガンアクションへ切り替わる形だ。
銃の種類やデス鬼の種類、ステージ構造などは現時点で詳細未発表。
さらにその先にある第4章は「DEATH ???」とだけ記されており、デス桃太郎の旅の最後に何が待っているのかは伏せられている。
想定プレイ時間は約1時間、実況配信も大歓迎
『デス桃太郎』は、長編のホラーゲームとして作られているわけではない。
Steamでは想定プレイ時間約1時間と明記されている。
さらに、「Streaming and Let's Plays are more than welcome」と配信・実況を歓迎しており、日本語の紹介文では「ツッコミが得意な実況者さんにオススメ」とまで書かれている。
短時間で完結する構成と、次々に現れる妙な状況を組み合わせ、1回の配信や実況動画でも扱いやすい設計を意識していることがうかがえる。
Hirasaka氏の前作『Kodoku: As the Moon Mourns』は比較的シリアスなサバイバルホラーだっただけに、同じホラーを軸にしながらコメディへ大きく振った点も今回の特徴となる。
開発者Hirasaka氏、前作は『Kodoku』
『デス桃太郎』は、Hirasaka氏にとって初めてのSteam作品ではない。
ゲームクリエイターズCAMPのプロフィールでは、Hirasaka氏は本業で3DCGデザイナーを務めながら、個人でUnreal Engine 5を用いたホラーゲーム開発を行っていると紹介している。
そのプロジェクトのひとつが、2026年5月7日にSteamで発売された『Kodoku: As the Moon Mourns』だ。
同作は、怪物が徘徊する異界を探索し、魂を集めながら生還を目指す一人用サバイバルホラー。
『デス桃太郎』はそこからかなりコミカルな方向へ舵を切っているものの、3D空間、怪物、ホラー表現、アクションを組み合わせる点ではHirasaka氏のこれまでの制作とつながっている。
5月に『Kodoku』、9月下旬に『デス桃太郎』という予定通りになれば、2026年中に2本のSteamタイトルを送り出すことになる。
Steamでは生成AI利用についても開示
Steamの商品ページには、AI Generated Content Disclosureも掲載されている。
開発者の説明によると、生成AIツールは開発過程で、ゲームに含まれる一部システム、3Dモデル、テクスチャ、ローカライズ翻訳の制作補助に使用された。
個々のアセットや使用ツールについて、それ以上の細かな内訳は現時点では掲載されていない。
PCの動作環境については、Windows 10 64bit、Intel Core i7、最低GPUとしてGeForce GTX 1650、推奨GPUとしてGeForce RTX 3060、ストレージ3GBが記載されている。
なお、メモリ欄は現在、最低・推奨ともに4 MB RAMと表示されている。Hirasaka氏からこの数値についての補足は確認できていないため、本記事では別の値へ推測で置き換えず、Steam上の現行表記として扱っている。
注目ポイント
1)昔話の各エピソードが別々のゲームプレイになる
桃からの誕生、犬・猿・キジとの出会い、鬼ヶ島への旅といった要素を、単なるネタではなく各チャプターのギミックへ落とし込んでいる。
2)誰もが知る「桃太郎」を逆転させるからこそ笑える
デスおじいさん、デスアニマルズ、デスきびだんごといった名称も、元の物語が有名だからこそギャップが成立する。
3)約1時間という短さがコンセプトに合っている
ひとつのネタを長時間引っ張らず、短い時間の中で異なるシチュエーションを次々と見せる作品になっている。
4)最後の「DEATH ???」だけはまだ秘密
第3章までの概要は公開されている一方、旅の最後に待つものは発売前の段階でも伏せられている。
ゲーム情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- グローバルタイトルはDeath Momotaro
- 日本語タイトルは『デス桃太郎』
- 開発はHirasaka氏
- パブリッシャーもHirasaka名義
- 個人開発タイトル
- プレスリリースでのジャンルはホラーアクションコメディ
- Steamのジャンル表記はAction
- 現在発表されているプラットフォームはPC / Steam
- PlayStation版は未発表
- Xbox版は未発表
- Nintendo Switch / Switch 2版も未発表
- プレスリリースでは2026年9月下旬発売予定
- Steamでは2026年9月と表示
- 具体的な発売日は未発表
- 予定価格は400円程度
- Steamでの最終販売価格は発売前のため未掲載
- ウィッシュリスト登録可能
- 1人用ゲーム
- Steam実績に対応
- 想定プレイ時間は約1時間
- 全4章構成
- Chapter 1はDEATH PEACH
- Chapter 2はDEATH ANIMALS
- Chapter 3はDEATH ONIGASHIMA
- Chapter 4はDEATH ???
- デスおじいさんは巨大な包丁で襲ってくる
- デス犬、デス猿、デスキジは敵として登場
- デスアニマルズの足止めに地雷を使用
- デスきびだんごもゲームプレイに登場
- 鬼ヶ島ではデス鬼が登場
- 第3章では銃を使用
- 第4章の脅威は未発表
- 日本語はインターフェース・フル音声・字幕対応
- 英語はインターフェース・字幕対応
- 簡体字はインターフェース・字幕対応
- フル音声は現時点で日本語のみ
- インドネシア語は非対応
- 配信・実況プレイは公式に歓迎
- 「ツッコミが得意な実況者さんにオススメ」と紹介
- Steamに生成AI利用開示あり
- 一部システム制作を生成AIが補助
- 一部3Dモデル制作を生成AIが補助
- 一部テクスチャ制作を生成AIが補助
- ローカライズ翻訳を生成AIが補助
- 最低OSはWindows 10 64bit
- プロセッサー表記はIntel Core i7
- 最低GPUはNVIDIA GeForce GTX 1650
- 推奨GPUはNVIDIA GeForce RTX 3060
- 必要ストレージは3GB
- Steamのメモリ欄は現在4 MB RAMと表記され、開発者からの補足は未確認
- Hirasaka氏はゲームクリエイターズCAMPで3DCGデザイナーと紹介
- 個人ホラー開発でUnreal Engine 5を使用していると説明
- Steamでの前作は『Kodoku: As the Moon Mourns』
- 『Kodoku』は2026年5月7日に発売
- 『デス桃太郎』は2026年に続けてリリース予定の新作
- ゲームページはDeath Momotaro on Steamで公開
- 映像はOfficial Death Momotaro Trailerで公開
- 開発者の最新情報はHirasaka Official Xで発信
- 開発者プロフィールはHirasaka on Game Creators CAMPで確認可能
まとめ
『デス桃太郎』は、日本昔話としてあまりにも有名な「桃太郎」を、桃からの脱出、デスアニマルズへの地雷攻撃、鬼ヶ島での銃撃戦というホラーアクションコメディへ作り替えた新作だ。
Steamで2026年9月下旬の発売、価格400円程度を予定している。具体的な発売日、正式な販売価格、第4章「DEATH ???」の内容などについては、Hirasaka氏からの続報を待つことになる。
- Steam — Official Death Momotaro Store Page, Chapters, Languages, Features, AI Disclosure, and System Requirements
- Hirasaka / YouTube — Official Death Momotaro Trailer
- Game Creators CAMP — Hirasaka Creator Profile and UE5 Indie Horror Development Background
- Steam — Official Kodoku: As the Moon Mourns Store Page and Hirasaka's Previous Released Game
- Denfaminicogamer — September 8, 2026 Death Momotaro Steam Store Announcement, Late-September Target, Approximate Price, and Supported Languages
- Hirasaka Official X — Official Creator Account