Digital Workshop22が開発するキャラクタークリエイター『Female Forge』のSteam版が、2026年11月6日に配信されることが発表された。Steamストアページはすでに公開されており、現在はウィッシュリストへの登録が可能となっている。
『Female Forge』自体は今回が初リリースではない。2024年からitch.ioを中心にアップデートを重ね、2026年4月にはバージョン1.0へ移行。現在は1.1.1系が提供されている。Steam版は既存版を置き換えるものではなく、配信後もitch.io版のサポートと開発は継続される予定だ。
クイックサマリー
- タイトル: Female Forge
- 開発・制作: Digital Workshop22
- 形式: 女性キャラクタークリエイター
- 主な内容: キャラクターカスタマイズ / 着せ替え
- Steam版: 正式発表済み
- Steam配信日: 2026年11月6日
- Steam App ID: 5191820
- Steamストア: 公開済み
- ウィッシュリスト: 登録可能
- Steam価格: 確認できた公式情報では未発表
- 現行itch.io版対応: Windows
- Steam版の追加OS: 正式情報が出るまで未確認
- スタンドアロン初期版: 2024年4月
- バージョン1.0: 2026年4月
- 現行itch.io版: 1.1.1
- 最新ホットフィックス: 1.1.1b
- itch.ioフル版価格: 7.90米ドル
- 体験版: itch.ioで配信
- 現行対応言語: 英語
- 描画方式: プリレンダリング画像のレイヤー合成
- 3Dモデル編集: なし
- 自由な3Dカメラ: 非対応
- プリレンダリング素材: 開発者発表で2万2,200点以上
- 組み合わせ数: 開発者計算で約7.60 × 10^47通り
- 衣装・アクセサリー: 30以上のカテゴリー
- カスタマイズ: スキン
- カスタマイズ: ヘアスタイル
- カスタマイズ: 体型
- カスタマイズ: 表情
- カスタマイズ: ポーズ
- カスタマイズ: 衣装・アクセサリー
- 背景編集: 対応
- カスタム背景: フル版で対応
- itch.io版最低RAM: 8GB
- 推奨RAM: 16GB
- 必要容量表記: 約7.3GB
- SSD: 強く推奨
- 生成AI: itch.ioでは不使用と表記
- 既存itch.io購入者: Steamキー対象
- 11月6日までのitch.io購入者: 同じく対象
- Steam版の買い直し: 対象者は不要
- Steamキー配布: 詳細は後日発表
- Steam版配信後のitch.ioサポート: 継続
- Steam版配信後の開発: 継続
Steam版『Female Forge』
2年以上の開発を経てSteamへ
Digital Workshop22は今回のSteam進出について、約2年半にわたる開発を経た新たな大きな一歩と説明している。
『Female Forge』のルーツは、同開発者による『RenderLab's』にある。当初は同作に組み込む機能として構想されていたが、より大規模なキャラクターカスタマイズツールとして発展させるため、独立した作品として制作されることになった。
スタンドアロン版MK1は2024年4月に登場。その後、体型、ポーズ、髪型、表情、衣装、アクセサリー、背景、インターフェースなどを拡張する大型アップデートが複数回実施された。
2026年4月にはバージョン1.0 / MK6へ到達し、2年以上にわたる初期開発フェーズを一区切りとしている。
今回のSteam版は、そうしたitch.ioでの積み重ねを別のストアへ広げる形となる。
itch.io購入者にはSteamキーを提供
Steam版発表で特に重要なのが、既存ユーザーへの対応だ。
Digital Workshop22によれば、すでにitch.ioでFemale Forgeを購入しているユーザーはSteamアクティベーションキーを受け取る資格がある。
さらに、今後2026年11月6日のSteam配信前までにitch.ioで購入したユーザーも同じ対象になる。
そのため、条件を満たすユーザーがSteam版を改めて購入する必要はない。
Steamキー自体は発表時点ではまだ配布開始されておらず、具体的な受け取り方法については発売前に案内される予定だ。
Steam進出に伴ってitch.io版が終了するわけでもなく、配信後も引き続きサポートとアップデートを続ける方針が示されている。
2万点以上のプリレンダリング素材を重ねてキャラクターを作成
画面だけを見ると3Dキャラクタークリエイターにも見える『Female Forge』だが、内部の仕組みは大きく異なる。
本作はプリレンダリングされたPNG画像をレイヤーとして重ねる方式を採用しており、リアルタイム3Dモデルのメッシュを編集するソフトではない。
そのため、Daz Studioなどの3Dツールのようにカメラを自由回転させることはできない。一方で、キャラクターの位置変更、左右反転、ズームなどには対応している。
フル版ではスキン、髪型、体型、表情、ポーズ、衣装、アクセサリー、背景などを変更可能。
背景には景色、フレーム、テキスト、ステッカー、足場、壁、エフェクト、動物などを追加でき、独自の背景ファイルを読み込む機能も用意されている。
Digital Workshop22によると、現行版には2万2,200点以上のプリレンダリング素材があり、組み合わせは独自計算で約7.60 × 10^47通りに達するという。
バージョン1.1では高速化とカスタマイズを拡充
1.0到達後もアップデートは続いている。
2026年7月の1.1.0では、内部の最適化システムを大幅に作り直した。
保存キャラクターのロード、ポーズや体型の切り替えなどは、開発者によれば従来比で最大約3倍高速化。操作時の待ち時間を大きく減らすことが狙いだった。
さらに、お気に入り機能、ランダム設定の拡張、そばかす、ほくろ、2層のFacePaint、ボディタトゥー、アイライナー、新しい髪型、背景、BGMなども追加された。
続く1.1.1では、ワイドパンツ、ロングドレス、新ヘアスタイルとバリエーション、新トップスを追加。
左右のUIパネルを個別に非表示にできるボタン、Auto-toneの再調整、背景切り替え速度の改善なども実施された。
8月3日には1.1.1bのホットフィックスも公開され、FacePaintやアイライナー、まつ毛、21:9画面でのUI位置などが修正されている。
Steam版の価格や地域別価格は未発表
Steamストアページはすでに公開されているものの、確認できた公式発表にはまだ含まれていない情報もある。
そのひとつがSteam版の価格だ。
現在itch.ioのフル版は7.90米ドルで販売されているが、Steam版も同額になるとは発表されていない。
地域別価格についても未発表だ。
現行itch.io版はWindows向けで、対応言語は英語。Steam版でmacOSやLinuxなどが追加されるかについても、正式なストア情報が出るまでは断定できない。
また、itch.ioのページにはAdult、NSFW、nudityのタグが付けられ、年齢確認ページが設定されている。これはitch.io上のコンテンツ分類であり、ESRBやPEGI、CEROなどの公式レーティングとは別のものだ。
注目ポイント
1)itch.io中心だった個人開発作品がSteamへ進出
2年以上にわたり更新を続けてきたFemale Forgeが、より大きなPCゲームストアへ展開する。
2)既存ユーザーへのSteamキー対応
過去の購入者だけでなく、Steam版発売前までにitch.ioで購入したユーザーも対象となる。
3)一般的な3Dキャラクリとは異なる仕組み
リアルタイム3Dではなく、大量のプリレンダリングPNGを組み合わせることでキャラクターを作る独自方式を採用している。
4)Steam版が出ても開発は終了しない
Steamリリース後も新機能、コンテンツ、改善、アップデートを続け、itch.io版のサポートも継続すると明言されている。
ゲーム・Steam版情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- Female Forgeの開発はDigital Workshop22
- 当初はRenderLab's向け機能として構想
- その後スタンドアロン作品へ変更
- MK1は2024年4月に公開
- MK2からMK6まで大型アップデートを継続
- version 1.0で初期開発フェーズを一区切り
- version 1.0の正式日は2026年4月27日
- Supporter購入者には1日前から1.0を提供
- version 1.0のデモは4月27日に公開
- 現行フル版は1.1.1
- 1.1.1bホットフィックスも公開済み
- Steam版は2026年11月6日配信予定
- Steamストアページは公開済み
- ウィッシュリスト登録可能
- Steam App IDは5191820
- Steam価格は未発表
- Steam地域別価格も未発表
- 既存itch.io購入者はSteamキー対象
- Steam発売前にitch.ioで購入するユーザーも対象
- 対象者はSteam版を再購入する必要なし
- Steamキーは初報時点ではまだ配布前
- 配布方法は発売前に案内予定
- Steam版発売後もitch.io版をサポート
- Steam版発売後も開発を継続
- 現在のitch.ioフル版価格は7.90米ドル
- itch.ioでは無料デモも配信
- Female Forgeはキャラクター作成に特化
- プリレンダリングPNGのレイヤー方式を採用
- リアルタイム3Dモデリングソフトではない
- 3Dカメラの自由回転には非対応
- キャラクターの移動・反転・ズームは可能
- 開発者発表で2万2,200点以上の素材を収録
- 組み合わせ数は開発者計算で約7.60 × 10^47通り
- 衣装・アクセサリーは30以上のカテゴリー
- スキン変更可能
- 髪型変更可能
- 体型変更可能
- 表情変更可能
- ポーズ変更可能
- 背景に各種装飾を追加可能
- フル版ではカスタム背景を読み込み可能
- 1.1.0では一部ロード処理が最大約3倍高速化
- 1.1.1では衣装、髪型、UI機能を追加
- itch.io版最低RAMは8GB
- 推奨RAMは16GB
- 必要容量表記は約7.3GB
- SSD利用を強く推奨
- 現行itch.io版の対応言語は英語
- itch.ioでは生成AI不使用と記載
- itch.ioでは成人向けコンテンツ確認ページを使用
- Steam版発表はFemale Forge Steam Release Announcementで確認可能
- SteamページはFemale Forge on Steamで公開
- フル版はFemale Forge on itch.ioで配信
- 体験版はFemale Forge Demo on itch.ioで配信
- 開発者の最新情報はDigital Workshop22 Official Xで発信
まとめ
『Female Forge』は2024年からitch.ioで成長を続け、2026年11月6日にはSteamという新たな配信先へ進む。ストアページはすでに公開されており、ウィッシュリスト登録も可能。条件を満たすitch.io購入者にはSteamキーも提供される予定だ。
Steam版の価格や地域別価格についてはまだ発表されていない。一方、Digital Workshop22はSteam配信後も開発とアップデートを継続し、既存のitch.io版についても引き続きサポートするとしている。
- Digital Workshop22 — Official Steam Release Announcement, November 6 Launch Date, Wishlist, and Steam Key Eligibility
- Steam — Official Female Forge Store and Wishlist Page
- Digital Workshop22 / itch.io — Current Female Forge Full Version, Features, Price, Requirements, and Layered Image System
- Digital Workshop22 — Official Female Forge Version 1.0 Launch Announcement
- Digital Workshop22 — Official Version 1.1.1 Content, Interface, and Optimization Update Details
- Digital Workshop22 — Official Version 1.1.0 Optimization and Customization Update Details
- Digital Workshop22 — Original Female Forge MK1 Standalone Release Information
- Digital Workshop22 — Original Announcement Turning Female Forge from a RenderLab's Feature into a Standalone Project