仕立て屋クラフトシミュレーション『Dressmaker』が、2026年9月21日にSteamで配信開始された。開発はCozy Lives、パブリッシングはFree Livesが担当し、WindowsとmacOS向けに展開されている。
本作の特徴は、完成済みの衣装を選ぶだけではなく、布地選びからデザイン、型紙の配置、裁断、ミシンによる縫製、仕上げの装飾まで、ドレスを作る工程そのものを遊びにしていること。発売までにウィッシュリスト登録数40万件超を記録し、小規模なプロトタイプから始まった企画が本格的な製品版へと成長した。
クイックサマリー
- タイトル: Dressmaker
- 形式: コージー系仕立て屋 / クラフトシミュレーション
- Steamジャンル: カジュアル、シミュレーション
- 開発: Cozy Lives
- 発売: Free Lives
- 発売日: 2026年9月21日
- 現在: 配信中
- 主なストア: Steam
- Steam App ID: 4019220
- 発売時対応: Windows
- 発売時対応: macOS
- プレイ人数: 1人
- 主な着想: 実際のドレスメイキング
- 発売前ウィッシュリスト: 40万件超
- グローバル基本価格: US$14.99、地域別価格あり
- ローンチ割引: 10%
- 日本通常価格: 1,923円
- 日本ローンチ価格: 1,730円
- 日本での割引期間: Game*Spark報道では2026年9月29日まで
- ストーリー依頼: 約35時間
- ドレスパーツ: 150種類以上
- 生地: 450種類以上
- アクセサリー: 350種類以上
- 制作工程: 生地選び
- 制作工程: デザイン・配色
- 制作工程: 型紙の配置
- 制作工程: 裁断
- 制作工程: ミシンによる縫製
- 制作工程: 装飾
- 生地: コットン
- 生地: リネン
- 生地: ウール
- 生地: シルク
- 生地: ベルベット
- 装飾: ボタン
- 装飾: リボン
- 装飾: アップリケ
- 装飾: レーストリム
- 完成したドレス: 依頼品として納品可能
- 完成したドレス: 既製品として販売可能
- 進行要素: 評判とコイン
- Steam実績: 32個
- Steamクラウド: 対応
- ファミリーシェアリング: 対応
- 英語: UI・音声・字幕対応
- 簡体字: UI・音声・字幕対応
- 日本語: UI・音声・字幕対応
- インドネシア語: 非対応
- Windows最小RAM: 8GB
- 必要ストレージ: 1GB
- macOS最小構成: Apple M1
- 発売後: 不具合修正と生地・アクセサリー追加を予定
- オンラインチャレンジモード: 開発中
- 透ける生地: 開発中
- Steam Deckコントローラー対応: 改善予定
- モバイル版: 計画中
- Switch版: 計画中
- モバイル / Switch版の時期: 未発表
- ローンチトレーラー: 公開済み
ローンチトレーラー、Steam、ドレス制作

着せ替えではなく、“一着を仕立てる工程”そのものをゲーム化
『Dressmaker』の最大の特徴は、服作りの工程をかなり細かいところまで操作できる点にある。
最初に選ぶのは、コットン、リネン、ウール、シルク、ベルベットなどの生地。スケッチブックでデザインや配色を決めた後、型紙を実際に生地の上へ配置していく。
この型紙配置も単なる演出ではない。Steamの商品説明では、布目に沿って置くのか、バイアス方向に裁つのかによって、完成時の見え方にも影響すると説明されている。
型紙を配置したら生地を裁断し、ミシンで各パーツを縫い合わせて一着のドレスへ仕上げる。
最後はボタン、リボン、アップリケ、レーストリム、各種アクセサリーを好きな位置へ配置可能。
完成品を選ぶだけの着せ替えではなく、“作るところから始める”ことが本作の仕立て屋体験の核となっている。
住民からの依頼と自由制作を両方楽しめる
『Dressmaker』は、自由に服を作るだけのサンドボックスではない。
町の住民たちは、それぞれの好みや予定されている行事に合わせたオーダーメイドのドレスを依頼してくる。
条件に合ったドレスを仕立てて納品すれば、評判とコインを獲得でき、ゲームの進行につながる。
一方、常に顧客の注文通りに作る必要はない。既製品販売のシステムでは、自分のアイデアだけで作ったドレスを店頭のショーウィンドウに並べ、そのまま販売することもできる。
課題としての依頼制作と、好きな素材を組み合わせる自由制作を行き来できる設計だ。
そしてコージーゲームとして見逃せない要素として、Steamの説明には店の猫を撫でられることもしっかり記載されている。
ストーリー依頼は約35時間、素材も大ボリューム
開発チームは製品版のコンテンツ量についても具体的な数字を明かしている。
ストーリーに沿ったcommissionだけで約35時間を想定しており、この時間には自由に作る既製ドレスは含まれていない。
発売時点で収録されるのは、150種類以上のドレスパーツ、450種類以上の生地、350種類以上のアクセサリー。
ドレスの形、生地、色、裁ち方、そして自由に配置できる装飾を組み合わせるため、実際に作れるデザインの幅は単純なアイテム数以上に広い。
これらのアセットは、チーム内で手作業またはデジタル作画によって制作したものだと説明されている。
グローバル基本価格は14.99米ドルで、地域別価格と10%のローンチ割引を実施。日本では通常1,923円、ローンチ価格1,730円と案内されている。
小さなプロトタイプからウィッシュリスト40万件超へ
『Dressmaker』は、最初から大規模タイトルとして始まった作品ではない。
企画はJonathan Hau-Yoon氏とSabrina Becker氏による共同プロジェクトとしてスタートし、衣装デザインや実際の服作りへの関心をゲームへ落とし込む形で生まれた。
初期プロトタイプはオンラインで予想以上の反響を集め、発売資料では10万ダウンロード超を記録したと説明されている。
この反応を受けてFree Livesが本格開発を決定し、Cozy Livesの専任チームによる製品化へ移行した。
音楽はMeydän氏、ストーリーと台詞はKerstin Hall氏が担当。
2026年に入ってからも勢いは続き、Steam Communityでは6月に10万ウィッシュリスト、7月末に20万超を報告。そして発売時の資料ではついに40万件超へ到達している。
小さな実験作から出発し、コミュニティの反応によって正式なゲームへ成長した経緯も本作を象徴するポイントだ。
オンラインチャレンジや透ける生地も開発中
製品版の発売後もアップデートは続く予定だ。
Cozy Livesは発売直後の数週間について、不具合修正を中心とした小規模アップデートを行いつつ、新たな生地やアクセサリーも少しずつ追加するとしている。
さらに大型アップデート向けとして、すでにオンラインチャレンジモードの開発を開始。ほかのプレイヤーが作ったドレスとデザインを比較し、お気に入りへ投票できる機能を想定している。
透け感のある生地も開発中。両面メッシュに重ねて透明表現を適用する処理に追加調整が必要だったため、ローンチ版には間に合わなかったという。
Steam Deckについても、ゲーム自体は動作する一方、より適切なコントローラー対応を目指して改善予定。
加えて、コミュニティから多く要望されていたモバイル版とSwitch版の移植も計画中と明らかにされた。ただし発売時期や価格、Switchの具体的な対象ハードについては発表されていない。
日本語はUI・音声・字幕まで対応
現在のSteam商品ページでは、対応言語として英語、簡体字、日本語の3言語が掲載されている。
いずれもインターフェース、フル音声、字幕に対応。
日本向けではメニューや文章だけでなく、日本語音声まで用意された形となる。
一方、インドネシア語は現時点でサポートされていない。
Windows版の最低動作環境はWindows 10以降、Intel Core i5またはAMD Ryzen、8GB RAM、Intel UHD 630以上、DirectX 11、空き容量1GB。
macOS版はApple M1、8GB RAM、空き容量1GBが最低構成として掲載されている。
注目ポイント
1)“縫うこと”自体がゲームになっている
布を選び、型紙を置き、裁断し、ミシンで縫い、装飾するところまでプレイヤーが操作できる。
2)自由制作と課題型の依頼を行き来できる
顧客の条件に応えるcommissionと、制約なく作る既製ドレスの両方を楽しめる。
3)ニッチなクラフトゲームとして十分な物量
150種類以上のドレスパーツ、450種類以上の生地、350種類以上のアクセサリー、約35時間の依頼ストーリーが用意されている。
4)発売後の拡張計画もすでに進行
オンラインチャレンジ、透ける生地、コントローラー対応改善、モバイル・Switch移植が計画されている。
ゲーム情報
現時点で判明している主な追加情報は以下の通りです。
- 『Dressmaker』の開発はCozy Lives
- パブリッシャーはFree Lives
- 2026年9月21日に正式発売
- Steam App IDは4019220
- Steamジャンルはカジュアルとシミュレーション
- 1人プレイ専用
- Windowsに対応
- macOSに対応
- 実際のドレスメイキングから着想を得た作品
- 事前の裁縫知識がなくても遊べる設計
- 多数の生地を購入可能
- コットン、リネン、ウール、シルク、ベルベットなどを収録
- スケッチブックでデザインを作成
- ドレスの色を決められる
- デザイン時に生地サンプルを使用可能
- アップリケも追加可能
- 型紙をプレイヤー自身が配置
- 布目やバイアス方向によって仕上がりが変化
- マネキンで完成イメージを確認可能
- ミシンで生地パーツを縫い合わせる
- ボタンを好きな場所へ配置可能
- リボンも装飾として使用可能
- レーストリムも用意
- そのほか多数のアクセサリーを収録
- 町の住民からオーダーメイド依頼が発生
- 依頼は住民の予定や行事とも関係
- 納品すると評判を獲得
- コインも獲得可能
- 自由制作ドレスは既製品として販売可能
- ショーウィンドウに商品を展示できる
- 店の猫を撫でられる
- ストーリーcommissionは約35時間
- 既製ドレス制作は35時間の目安に含まれない
- ドレスパーツは150種類以上
- 生地は450種類以上
- アクセサリーは350種類以上
- 発売前にウィッシュリスト40万件を突破
- グローバル基本価格は14.99米ドル、地域別価格あり
- ローンチ割引は10%
- 日本通常価格は1,923円
- 日本ローンチ価格は1,730円
- Steam実績は32個
- Steamクラウド対応
- ファミリーシェアリング対応
- 日本語インターフェース対応
- 日本語フル音声対応
- 日本語字幕対応
- 英語UI・音声・字幕対応
- 簡体字UI・音声・字幕対応
- インドネシア語は非対応
- Windows 10以降が最低OS
- 最低RAMは8GB
- 最低GPUはIntel UHD 630以上
- WindowsではDirectX 11が必要
- 必要ストレージは約1GB
- macOSはApple M1以上が最低構成
- 発売直後は不具合修正を中心に小規模更新を予定
- 新しい生地やアクセサリーも追加予定
- オンラインチャレンジモードを開発中
- 他プレイヤーのドレスを比較・投票できる予定
- 透ける生地はローンチ版には未収録
- 透明表現のレンダリングを追加調整中
- Steam Deck向けの適切なコントローラー対応を開発中
- 開発側はSteam Deck上でゲームが動作すると説明
- モバイル版を計画
- Switch版も計画
- モバイル版の発売日は未発表
- Switch版の発売日も未発表
- 初期プロトタイプは10万ダウンロード超
- 音楽はMeydän氏
- ストーリーと台詞はKerstin Hall氏
- 公式情報はFree Lives Official Websiteで公開
- ローンチ映像はDressmaker Official Launch Trailerで公開
- PC / Mac版はDressmaker on Steamで配信
- 発売後ロードマップはDressmaker Official Launch Announcementで確認可能
まとめ
『Dressmaker』は、生地を選び、型紙を裁ち、ミシンを動かして仕上げるところまでをゲームプレイへ落とし込んだ仕立て屋シミュレーションだ。小規模なプロトタイプから始まり、40万件を超えるウィッシュリストを集めた末に、ついにSteamで正式リリースを迎えた。
発売後もCozy Livesは開発を継続する。オンラインチャレンジモード、透ける生地、Steam Deckのコントローラー対応改善、モバイル版とSwitch版が計画されているが、これらの具体的な配信時期はまだ発表されていない。
- Steam — Official Dressmaker Store Page, Release Date, Features, Languages, and System Requirements
- Steam Community — Official Dressmaker Launch Announcement and Post-Launch Feature Roadmap
- Dressmaker / itch.io — Official September Price Announcement, 35-Hour Story Estimate, and Content Counts
- Cozy Lives / YouTube — Official Dressmaker Launch Trailer
- Free Lives — Official Publisher Website and Dressmaker Game Listing
- 4Gamer — Developer-Provided Japanese Launch Information, 400,000 Wishlists, Prototype Background, and Staff Details
- Game*Spark — September 21 Japanese Launch Report, Japan Pricing, Gameplay Features, and Post-Launch Plans